2009年12月31日

2010年のエナンへ

エナンのツアー復帰戦まで1週間を切りました。プレスコンファレンスが行われ、各メディアで記事が大量に出ています。
Henin says she can be better than before(AP)

>>“I believe I can be a better player, I believe I can use my experience more than in the past,” Henin said. “When you are into (playing tennis at) 200 percent you have no time to realize it. You are too involved all the time and all this time off helped me to realize everything I achieved.

「以前よりいい選手になれると信じている。以前よりもさらに経験を生かすことができると信じている。200%でテニスに打ち込めば、それはすぐにわかる。」
最後の一文は意味がよくわかりませんが、引退したことで自分のやり遂げたことを確認することができた、というようなことでしょうか。
オーストラリアン・オープンのタイトルの可能性については、「anything is possible」と答えたそうです。Nothing impossibleの反語バージョンです。「自分はこの18ヶ月間でとても成長した」「もちろん100%になるには時間がかかるが、そうする準備はできている」
>>

なんだか以前より大口になっているような^^
でもこれぐらいのことを言える自信と覚悟があったからこそ、復帰を決心したのでしょう。
キムの「やれるところまでチャレンジするわ」的な復帰の弁とはまた対照的だと思いますが、似ているところもあります。「すでに十分な実績を挙げているのだから、自分がgreatであることを改めて証明する必要はない」というようなことを、キムは言ってました。エナンも、セカンドキャリアがどうだろうと、「過去に成し遂げた栄光を私から奪うことは誰にもできない」と言っています。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜
→つづき
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2009年12月07日

エキシビ勝利

エナンがシャルルロワのエキシビで、見事に2戦2勝で飾りました!

Sporza
エナン、かっちいい〜。カルロス、うれしそ〜。

Henin s'offre Pennetta pour son retour

12月5〜6日の週末に行われ、1日目はベルギーのフリプケンス(81 位)、二日目はイタリアのペンネッタ(12位)を相手に、いずれも64、64のストレートでした。
二日目のペンネッタ戦をライブストリームで見ました。たかがエキシビ、されどエナンにとっては復帰戦。とてもエキシビとは思えない緊迫感をひしひし感じました。よくエキシビで見られる会場が爆笑に包まれるようなシーンはなくて、エナンの顔は、いつもの試合中のあのナーバスな顔と同じでした。
実際かなりナーバスだったようです。「全員の目がジュスティーヌ一人に注がれるから」(カルロス)って、それはそうでしょうよ。だけど、エナンのプレイは素晴らしかった。バックのリターンエース、バックのクロス、フォアの逆クロス。目の覚めるような、痺れるポイントもいくつもあった! Allez! も出た! 
表彰式ではエナンの前のキャリアのハイライトビデオが会場に流れて、まあエナンの、エナンによるエナンのためのエキシビですねえ。
来てくれたフリプケンス、ペンネッタ、コルネさん、ありがとうですねえ。

Tennis Forumを読むとフリプケンス戦ではイージーなエラーをかなりしていて、ペンネッタ戦はかなりベターになっていたそうです。
噂のおにゅうサーブですが、ファースト70%というわけにはいかなくて、見ていた限りではやっぱり50%後半ぐらいでした^^
フォームはさほど変わっていませんが、より全身のバネを使って、より打点が前になっているように見えます。これは・・ウインブルドン仕様ですね!

1年半ぶりにライブストリームの夜なべを過ごしたわけですが、なんだか今でも不思議な気がします。ホントに帰ってきたんですねえ。
動きもショットも以前と変わりなく見えますし、エラーはたくさんしてましたけど、それは当たり前だし。
体つきもほとんど変わりないです。エナンの引退のことを知らない人が見たら、「そーいえばエナンて、この1年半、どこへ行ってたんだ?」としか思えないんじゃないでしょうか。そんなテニスファンはいないでしょうが。

とにかく、復帰のエキシビ戦勝利、おめでとう。
エナン、楽しそうだった!

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次は、12月20日あたりにカイロでペトロワとエキシビするようです。
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2009年11月02日

マイアミ・インタビュー

10月31日、マイアミの6センスアカデミーでエナンの復帰セレモニーが行われました。その際のインタビューの記事。

■October 31, 2009 - What makes Henin tick?
By Charles Bricker(tennisnews.com)
「何がエナンを動かしたか?」

>>"When I talked to her in July, when she started to think about coming back, she told me that when Federer won Roland Garros, she put herself in his place," Carlos Rodriguez, Justine's long-time coach, explained this afternoon.

"She is thinking this guy who had never won the French Open and who they were saying would never be No. 1 again fought back to win the French and reach No. 1 again. And I believe Justine is now thinking, 'Why can't I win Wimbledon then.' "
This road back to the women's tour began in July when organizers of a December exhibition in Dubai called her to invite her to play against three top retired women. "But then they changed," said Justine. "Now I was going to play active top-10 players." Like Dinara Safina, who was No. 1 at the time.

カルロスが言うには、「7月に彼女と話した時、彼女は復帰を考え始めていた」。フェデラーがフレンチオープンを優勝した後のこと。エナンは「自分も」と思ったと。
「彼女は、フェデラーはフレンチを決して獲れないと思っていたし、再びナンバー1になることもないと思っていた。けれども彼は獲ったし、ナンバー1に返り咲きもした。そこで彼女はこう思ったんだと思う、私だってウインブルドンが獲れないわけがないじゃないと。」
復帰への道のりは7月から始まっていた。ドバイのエキシビジョンの主催者がエナンを招待。ほかの3人の引退した選手とのエキシビだった。ところが、それが変更された。ナンバー1のサフィナなどの現役のトップ10選手とのエキシビに。

"I thought, 'I'm not going to be ready for this. But maybe I can practice and it will be a nice challenge for me.' So I called Carlos (who was in France) and asked him to start training me."

Initially, it was to be a one-off exhibition. No comeback. "After two or three practices, I began to think, 'I'm still young and while I have no regrets about stopping in May of 2008.' I learned I could live without tennis. I can do it. But I'm only 27 years old. So I want to try. I want to come back."

エナンは「それには準備できないだろうと思いました。でもたぶん練習はできるし、それはナイスなチャレンジだと思ったので、カルロスを呼んでトレーニングを始めたんです。」
「2週間か3週間、練習しているうちに思ったんです。私はまだ若いと。2008年の引退を後悔はしていません。テニスがなくても生きていけることを学びました。でも、まだ27歳です。それでトライしたくなったんです。復帰したくなったんです。」

■Henin has lofty goals in return to pro tennis
By ANTONIO GONZALEZ Associated Press Writer (Miami Herald)
「エナンの壮大なゴール」

>>In an interview with The Associated Press at her central Florida training site Saturday, Henin said she wouldn't be returning to tennis if she didn't believe she could win Wimbledon and complete her own career grand slam - as soon as next year.

"I started to say, 'Well, I missed Wimbledon,'" Henin told the AP. "That moment was something, I don't know, something came over me. It's a dream. I don't know if it will come true, but I like to dream. I dreamt about it a lot."

"If it wasn't realistic, I probably wouldn't have started to play tennis," she said. "Probably it's ambitious. But if I thought I had no chance, I would have stayed home."

「ウインブルドンで勝てると信じられないなら、復帰はしなかった。」とエナン。「ウインブルドンが欲しい、と思い始めたんです。その瞬間、何だかわからないけれど何かが私に舞い降りてきました。実現するかどうかわかりません、でも夢を追うのが好きです。ウインブルドンは何度も夢見たことです。」
「それが現実的でないのなら、私はテニスを始めなかったでしょう。これは野心です。でももしチャンスがないと思うのなら、私はうちにいますよ。」

この記事によると、エナンは引退後1年ほど、ラケットを握ることもなく、ほとんど何のスポーツもしなかった、ランニングすらしなかったそうです。テニスを思い出させるものは、右膝の手術の跡だけぐらい。その膝は昨年の12月に手術をし、今はまったく痛みがないと言っています。
それから犬のDEUCE。今14ヶ月。とっても可愛がっていて、来年ツアーにも帯同させるつもりのようです。

<<というわけで、ウインブルドンが欲しい! と声を大にして宣言しているわけです。現役中は決してこんな風には言わなかった。「たとえウインブルドンが獲れなくても、私の幸せには変わりはないの」といった、ファンからすると複雑なコメントをしていました。やっぱり欲しくてたまらなかったんですねえ。
それにしても、きっかけはやはりエキシビ用の練習だったのですね。ヒンギスもそうでした。キムも伊達さんもそうでした。おそるべしエキシビ効果。

ところで、ただいまイヤーエンドマスターズ、ウイリアムズ姉妹が決勝中。今年も数試合ガオラで見ていたのですが、なんだか体力勝負になっています。


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2009年10月12日

オーストラリアン・オープンWC

エナンの2010年プランが着々と発表されています。
復帰戦はオーストラリアのブリスベンから始まります。そしてオーストラリアン・オープンのWCを申請、当然ながら受理されました。
Henin given Aussie Open wildcard (BBC)

2009年からWTAの大会運営に大幅な変更があり、私はまだよく把握していません。大会の格付けは、
●Grand slam
●Premier Mandatory:インディアンウエルズ、マイアミ、マドリッド、北京
●Premier 5:ドーハ、ドバイ、ローマ、シンシナティ、トロント・モントリオール、東京
●Premier:賞金総額700万ドルか600万ドル。(2009年は10大会)
●International:賞金総額220万ドル以上(2009年は29大会)

という順位付けで、ブリスベンの大会はインターナショナル。2008年までの格付けだとティア3〜4でしょう。
ちなみにAO前のPremier大会はシドニー。以前と変わらず、AO直前週に開催。

ブリスベンもWCで出場。何せエナンにはランキングがありませんから。WCが何回もらえるのかわかりませんが、とにかくポイントをゲットしてランキングを上げていかないと、予選からの戦いになるわけです。キムは3大会の出場で、一気に10番台に乗り込んできました。これは異常なジャンプアップですから、マネするのは無理として、オーストラリアン・オープン後にランキングをどこまで上げて来られるか楽しみです。

そのブリスベン。キムも出場予定に入っています。キムの大会の出方は、新しいスタイルの先鞭をつけるものだと思います。GS獲っておきながら、今年はあとはルクセンブルクのみとか、信じられません^^

これはWOWOW情報ですが、エナンが9月に復帰を発表したのは、アンチドーピング規程が背景にあったようです。競技に復帰する3ヶ月前にはITFに復帰申請をする必要があるんだそうです。ドーピング検査がもう始まっているということでしょうか。

驚愕のエナン復帰情報から3週間ほど経ちました。
今年から大幅変更になったというWTAのルールをちょっと見てみたら、本当にいろいろ変更になっているらしく、なんだか浦島太郎です。大会ごとのポイント、上位選手の出場義務なども大きく変わりました。WTAのルールブックが400ページ以上あるので、とても読み切れませんが、そのうち追々読んでいきましょう。明らかなのは、以前と比べ、トップ10プレーヤーに課せられる義務や規程が山のように増えていること。トップ10プレーヤーを大きな大会に参加させてトップ争いを面白くさせようという意図があるのでしょうが、これが効果を発揮するのは来年かなあ^^

→つづき
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2009年09月24日

復帰の弁

■Henin plans 2010 tennis comeback (BBC)


>>>"I'm really happy and deeply moved to be able to announce tonight that I'm coming back to competitive tennis," Henin said as she made the announcement live on Belgian television.
"I know it's surprising because on 14 May 2008 I put a definitive end to my tennis career but then there was a long personal path throughout these past 15 months, which was enriching.

"I discovered a lot of things about myself and that allowed me to feel things again and then there was a flame that was re-lit which I had thought had been put out forever."

「今晩、テニス界にカムバックを宣言できて、とてもうれしく、感動しています。」
「2008年の5月14日に、テニスキャリアにきっぱりと終わりを告げたので、驚かれることはわかってます。でも、この15ヶ月間、個人的に長い道のりが、とても豊かな15ヶ月がありました。
私は自分自身についてたくさんのことを発見しました。それがまた私に思い出させてくれたのです。それからテニスへの情熱に、もう永遠に消えたと思っていた、火がついたのです」

カルロスはこう言ってます。

"I swear I was extremely surprised," he said. "I'm happy because at the end of the day it's what she loves.

"She has entrusted me (to be her coach) once again and I will try to never let her down.

"I'm very happy to be helping her to restart her new life. It's a super challenge for her. The desire to win Wimbledon is one of the main reasons she's come back and I'll do everything to help her do it."

「誓ってもいいよ、ものすごく驚いた。
Justineはもう一度、私にコーチを頼みました。彼女をがっかりさせないようがんばるよ。
彼女の新しい人生のスタートに役立てて、とてもうれしい。これはスーパーチャレンジだ。ウインブルドンを獲りたい、それがカムバックした主な理由だ。彼女のために、できることはすべてやるよ」

■Henin, a Former No. 1, Will Return to Tennis
New York Times

>>>Henin’s longtime agent, Ken Meyerson, said in a telephone interview that she had decided to come out of retirement before the United States Open began. He said she had been practicing, felt rejuvenated by the time off and was thrilled at how well she was hitting the ball.>>>

エナンの長年のエージェント、Ken Meyersonは電話インタビューでこう言ってます。
「彼女はUSOpenの始まる前からカムバックを決めていました。彼女はすでに練習を始めていた。日ごとに力が戻るのを感じ、とてもよくボールをヒットできることにびっくりしていた」

■Henin's Comeback Enriches Tennis (New York Times

なかなかいいんですよ、この記事が。抜粋。

>>>From no active players of import in July to three in September, there is plenty to write about in Belgium’s national languages of French and Flemish. But the real winner in this scenario is women’s tennis.

主力選手がひとりもいなかった7月から、9月になて、今ベルギーのフレンチメディアもフレミッシュも書くことがたくさんある。しかし、このシナリオの本当の勝者は女子テニスだ。

Now, with Clijsters’ inspiring run in New York and Henin’s evident desire to return to the fore, the women’s game is back to possessing a blend of established and aspiring stars that is as rich as, well, Belgian chocolate.

There are the Williams sisters: Serena, who is still hungry (perhaps a little too hungry), and Venus, who is showing the first hints of decline at 29.
There are Clijsters and Henin. There is current No. 1 Dinara Safina, a leader without a major title, and a surplus of former leaders, including Ana Ivanovic, Jelena Jankovic, Amélie Mauresmo and Maria Sharapova, who just came back herself.

クライシュテルスのニューヨークの快進撃、エナンの明白なリターンへの情熱。女子テニスはかつてのような確固たる(エスタブリッシュ)、人々が待ち望むスターたちの、とてもリッチなブレンドを---ベルジャンチョコレートのような---競演を再び手に入れるだろう。
ウイリアムズ姉妹がいる。セレナ、いまだにハングリーな(たぶん少々ハングリー過ぎる)と、ビーナス、29歳で衰えの気配はあるが。そしてクライシュテルスとエナン。

“Perhaps subconsciously Kim’s comeback influenced me,” Henin said, in comments reported by Belgian news agencies on Tuesday. “I have lots of admiration for what she did. To come back so quickly to that level, that earns your admiration and it’s certainly an inspiration. But that was not a determining factor. The victory of Roger Federer at the French Open this year spoke to me much more. That stirred emotions in me. I sensed something missing.”

キムの優勝がどう影響したのかについて。
「たぶん意識下では影響したと思う。彼女の成し遂げたことに敬服してます。(中略)でも、それが私の決心の要因ではないです。今年のフレンチオープンのロジャー・フェデラーの方が、ぐっと来るものがありました。私の感情を揺り動かしました。何かが欠けていると感じました」




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2009年09月23日

Justineの手紙

9月23日(水)お彼岸の午後、ようやくエナンのOSに復帰のメッセージが掲載されました。訳しにくい部分もあるのですが、ひとまず訳します。

A Great New Adventure
23/09/2009:

My Darling Friends,

After 15 months of absence, I am pleased to announce to you that I’ve decided to begin my second tennis career. I don’t want to describe it as a comeback. It’s a new life that opens for me.

I left tired, exhausted and lived a deep need to prove that I can live differently than only through tennis. I wanted to be like everyone - to live as an adult, not a child, but as a grown woman.

新しいグレート・アドベンチャー

友人のみなさんへ。

15ヶ月の不在の後、私がテニスのセカンドキャリアを決心したことを、みなさんにお伝えできることをうれしく思います。これをカムバックと表したくはありません。私にとって新しい人生の始まりなのです。
私は疲れ、消耗していました。そしてテニスだけのではない違う生き方ができることを証明する必要がありました。私はみなさんのように、つまりひとりの大人として、子供ではなく、成熟した女性として生きてみたかったのです。

These past 15 months were difficult at times, but it was very rewarding. I learned new things, and discovered more things about myself. These moments gave me an opportunity to focus only on myself, and it helped me realize that I still had many things yet to achieve. I need to push the limits higher, and explore new challenges.

The challenge today is not about understanding size limitations, but of raising dimensions. And I plan to do exactly that, I am ready to do things differently, I can give and share. What I keep in memory is the human adventure, the bond with you; my fans. I want to give anticipation and emotions.

この15ヶ月間、時に難しいこともありましたが、とても価値あるものでした。私は新たな事を学びました。自分自身についても発見するものがあり、そして私にはまだやり残したことがあると理解することができました。私は限界をもっと高く掲げ、新しいチャレンジを追求する必要があります。
今日のチャレンジは限界のサイズを理解するためではなく、その次元(範囲)を高めるためのものです。まさにそうするために、私は違うやり方を準備しています。私が思い出に持ち続けているのはヒューマン・アドベンチャーであり、ファンのみなさんとの絆です。期待と感動を感じてもらいたいのです。

You probably wonder why I waited so long to make my announcement. I want to make a point and say that it’s not easy for me to keep a fabulous secret, especially to you; my fans.

I am ready today. My team is also ready. And You? Kim and Yanina at the US Open deserved all of your attention for their extraordinary exploits. I respect and owe you all these enjoyable moments too.

I thank you for your confidence and patience. I’m certain that we can leave all together for another great adventure.

Thank you for always being with me.

みなさんは私がなぜこの発表に、こんなに時間がかかったのかと不思議に思っているでしょう。私は正確に伝えたかった、また、わくわくする秘密をキープしておくことは、特にファンのみなさんに、やさしいことではなかったのです。
今日、準備が整いました。私のチームも準備オッケーです。みなさんは? キムとヤニナのUS Openの驚異的な快進撃は、みなさの注目に大いに値します。私はリスペクトしますし、このすてきな瞬間はみなさんのおかげだと思っています。
みなさんの信頼と忍耐に感謝します。私たちは共に、もうひとつのグレート・アドベンチャーに旅立てると確信しています。
ずっと応援してくれてありがとう。

See You Soon!
まったね!

Justine

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というわけで、私たちはエナン船に乗って、まだ見ぬ大海へグレート・アドベンチャーに旅立つことになりました。いきなり船出を告げられ、「さぁみなさんご一緒に!」と言われているようなものです^^

カムバックではなく、「新しいキャリア」だと書いています。かつてのエナンに戻るのではなく、新しいやり方でトライする。いったいいつ頃から温めていた計画なのかなあ? 「The challenge today is not about understanding size limitations, but of raising dimensions.」のdimensionsが具体的にどんなことを指すのかが気になります。

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このブログにコメントくださっているみなさんに、私からも一言。
エナン引退後にも、みなさんの熱い、そして疾風のようなメッセージに、私は幾度となく慰められ、いそいそとリンクを開けたりして過ごしてきました。(エナン観戦記は2006年で途切れていますが、それは私のエナンロス症候群が治癒した証拠です。)感謝しています。この15ヶ月間、みなさんがこの極東の国から、エナンの復帰を実は心待ちにしていたんだなあと思うと、エナンは本当に恵まれたやっちゃなあと思います。これからもよろしくお願いします。

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会見もちゃんと化粧しているし、ニューエナンはばりばりメイクで登場か?


posted by ochappa at 22:38| Comment(8) | TrackBack(0) | 2009〜NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エナン復帰!@@!

この文字を書く日が来るなんて。

9月22日(水)----日本時間23(木)午前2時。ベルギーのテレビRTLのライブで、エナンが現役復帰を表明しました。
http://video.rtlinfo.be/video/69194.aspx
カルロスのストリームもあります。最近のでしょうか、ピンクのパンツをはいて練習中の映像もあります! ダンベルぐいぐい上げています。

http://www.nieuwsblad.be/sportwereld/Article/Detail.aspx?articleID=DMF22092009_039
http://www.lesoir.be/sports/tennis/2009-09-22/belgacom-justine-henin-728776.shtml
http://www.actu24.be/article/sports/tennis/
justine_henin_rejouera_en_australie_des_janvier/345113.aspx

やっとBBCに英語の記事が出た。
Henin to return to tennis in 2010
http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/tennis/8267941.stm

>>>"I'm really happy and deeply moved to be able to announce tonight that I'm coming back to competitive tennis," Henin said as she made the announcement live on Belgian television.

"These past 15 months have been enriching but there is a flame that has been re-lit. I thought it had been put out forever."

Henin plans to play two exhibition tournaments this year, in Charleroi, Belgium, and Dubai, before returning to competition at the Australian Open in January.

And her coach, Carlos Rodriguez, said her ambition to win a first Wimbledon title after twice finishing runner-up was a driving force.

"I swear I was extremely surprised," he said. "I'm happy because at the end of the day it's what she loves.

"She has entrusted me (to be her coach) once again and I will try to never let her down.
"I'm very happy to be helping her to restart her new life. It's a super challenge for her. The desire to win Wimbledon is one of the main reasons she's come back and I'll do everything to help her do it."
>>>>

今のところ確認できたことは、
・2010年のオーストラリアで復帰
・2012年のオリンピックまではやる
・一番の目標はウインブルドンのタイトル
・コーチはもちろんカルロス
・12月にシャルルロアとドバイでエキシビジョンをやる


wowoowooowhoohoho@@@@@@@@wowowowhhohoohoho

いったい何があったのでしょう???
引退した時と同じように突然、復帰を宣言したエナン。
たしかに8月後半から前ぶれはありました。9月に入ってもその噂は絶たず、9月半ばには「RTLで復帰の記者会見をやる」という噂が飛びました。その日が「9月16日」と報じたところもあって、かなりキテいるなあと複雑な心境で見守っていました。
噂は大当たりでした。ベルジャンメディアの噂はいつも当たります。

それにしても、どうしてこんな突然なの? しかもOSでは何の発表もなくて。も、エナンの言うことは信用しません^^
私はずっと復帰の可能性はゼロ、復帰しなくていいと思っていました。最近ようやくエナンロス症候群から抜け出したところでした。またあの、「ライブスコアの夜なべ」の日々がやってくるのかと思うと、あちゃーという気分です。でもうれしい。夜中ですが祝杯上げています。

エナン。あれほど否定していたカムバックをする以上、よほどの決意があってのことでしょうね。その決意を応援します。

みなさん、コメント欄に最新情報を入れてくれて、ありがとうございます。またいっしょに応援しましょうね!

ALLEZ! JUSTINE!

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2009年09月16日

おめでとうキム!

エナンのOSにキムへの祝辞がアップされました。

Congrats Kim!
15/09/2009:

Dear Kim,

Congratulations with your magnificent victory.
Once again, Jada can be very proud of her mama. Your achievement is just fantastic! Warm applause to you and your whole family.

Best regards,
Justine

拝啓 キムへ。
素晴らしい勝利、おめでとう。
Jadaちゃんはママを誇りに思うでしょう。あなたの成し遂げたことはまさにファンタスティック! 祝福をあなたとあなたの家族みんなに送ります。

草々 Justine

〜〜〜〜〜〜

本当に絵にも描けない事をやってのけたキム。
2年半ぶりの復帰で、復帰3大会目で、ワイルドカードで、ウイリアムズ姉妹を連破して、グランドスラム優勝したママさんプレーヤー。
奇跡が2つも3つも重なったようなトンデモ記録ですね。

2007年までのキムはビッグマッチに弱いというレッテルを貼られていました。私はそれ以前に、ドラマチックな試合が少ない選手という印象を持っていました。いずれも、この復帰後のグランドスラムで払拭して余りある結果を残しました。往年のライバルのエナンファンとして、羨ましく思う気持ちは否めません。でも、私も祝福したい。

一方、WTAとしては、手放しで祝福できる事でもないはずです。
エナン引退後、さんざんメディアで指摘されてきていることですが、ベルジャン、ウイリアムズ姉妹以降のレベルはどうなってんのかと。
キムのテニスは基本的には以前と変わっていません。全盛期に近い、あるいはそれ以上ではないかという評もあります。ビーナス戦、リ・ナ戦、セレナ戦と見ましたが、キムのフットワーク、ショットの強さは群を抜いた感がありますが、全盛期に近いのかそれ以上なのか、私にはわかりようもありません。確かなのは、現在のトップテンのそれよりも上だということです。

エナンの復帰について、8月の終わりあたりから、あれやこれや憶測の域の出ない情報がずいぶんと出回っています。エナンは最近、ユニセフ大使の「破傷風ワクチン」関係の仕事でカンボジアに行きました。その記者会見で復帰について聞かれ、「これはユニセフの記者会見なのでテニスの話はしません」とシャットアウト。それがまた復帰の憶測を呼ぶという・・・記者も執拗というかガンバッテルというか。それだけエナンの話はテニスニュースのネタになるわけです^^。

ともあれ、エナンからキムへ祝福の報でした。





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2009年05月31日

ALLEE Justine HENIN

ローランギャロス2009の真っ最中。ファーストウィークの5月28日(木)にエナンがローランギャロスにその名を残しました!
VIPの集合場所になっているLe Village の前の通りが、ALLEE Justine HENIN=ジュスティーヌ・エナン通りになりました。
9887228.jpg

引退から1年。こんな企画があったとは。驚きです。
2日前に第1報をくれたグリニー、ありがとう。いつもチェックしているyahoo sportのトップページにタイトルが出ていなかったので、見逃すところでした。

コンファレンスルームで会見もしています。あの懐かしいローランギャロスのロゴ入りの壁をバックにしたエナンは、白いブラウスで髪はブロンドになって登場。
■Video: Henin happy in retirement ukeurosport

■Henin spreekt de pers toe in Parijs soporza.be

→つづき
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2009年03月27日

キム復帰

キム・クライシュテルスがツアーに復帰! 
26日の記者会見で発表しました。

UPDATE 3-Tennis-Clijsters announces return to WTA tour
REUTERS

すでに8月のアメリカのシンシナティ、トロント、USOPENにワイルドカードの申請をしたそうです。受理されれば(されるでしょうが)、8月から復帰。
なんでもウインブルドンのエキシビ向けに練習を積んでいたところ、復帰行ける! モードになったそうです。
「ナンバー1を目指すわけではない。ナンバー1はもうやったの」「何大会に出るとか、長期プランが立っているわけではない」「どこまでできるかやってみたい。復帰が失敗したとしても自分を責めるものは何もない」「何をするかは娘や家族からの影響も受ける」などなどと語っております。

いんや〜。びっくら〜。
ダベンポートの2度目の復帰はありかな〜と思っていましたが、キムが復帰をするとは考えてもみなかった。
少し前にTENNIS FORUMに、「ダベンポートにキムが、子どもを抱えてツアーを回ることについて電話でたずねた」とか、「ダベンポートはキムが復帰するかもしれないと言った」とかの情報が寄せられていましたが、瞬く間に本物になりました。

怪我も癒えて、気力が充実したんでしょうかねえ。
エキシビがきっかけでツアー復帰を決めたというのは、ヒンギスがそうだったし、昨年の伊達さんもそうでした。案外、意外な効果があるものです。
エナンには12月に地元シャルルロワのエキシビが予定されていますが、そこにキムを呼ぶ可能性も出てきましたね。ま、エナンの場合、今のところテレビやらユニセフやら勉強やらで、とても復帰を考えるどころではないでしょう。下手な期待はしないしないしないぞ〜。

ともあれ、ウエルカムバック・キム! 



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2009年01月06日

12月のインタビューより

#2009年シーズンが開幕しています。今年はWTAのツアーの格付けとスケジュールが大幅に変更されたようです。私は把握していませんが。
グリニーがポストしてくれた昨年12月にDH.beに掲載されたインタビューの英訳を和訳します。

§In fact, today - she feels relief.
開放感を感じているエナン
"The question isn't if my spirit will one day take to competition again. There isn't a day where that question isn't asked to me. But tour tournaments are over. On the other hand, I plan to start training to take part in some exhibitions. For the pleasure..."
「問題は私の気持ちがいつかまたコンペティションに向かうかじゃないんです。この質問をされない日はないわ。でもツアーはもう終わったの。でも、いくつかのエキシビジョンのためにトレーニングを再開する予定はあります。楽しみのために」

§New Interiors
新しい内面
"I was happy, but needed a different balance between the professional and private life..."

She turned the page quickly. There are no sentimental feelings.The savage WTA jungle isn't missed.
" I almost never watch tournaments on TV. I find it sad that Jelena Jankovic, the current #1 never won, at least a major at a grand slam yet. Personally, I prefer to watch the guys, and the Nadal duels to the Federateds! I stayed in my small house in the Greek islands during the time of the Wimbledon final. And I didn't miss a second of that spectable!"
「私は幸せです。でもプロ生活とプライベートライフのバランスを取らないといけないわ」
「テレビでツアーを見ることはほとんどないです。今のナンバー1のヤンコビッチが一つもグランドスラムを取っていないのは寂しいと思いますけどね。個人的には男子のテニスを見たい。ナダルとフェデラーの戦い! ウインブルドンのファイナルはギリシャにある私の小さな家で観戦しました。あのスペクタクルは一瞬も見逃さなかったわ」

Unbelieveable, but she wasn't surpised to really receive very few messages from her former WTA colleagues.
" Daniela Hantuchova is the only one of the current players. The legends like Billie Jean King and Steffi Graf also sent me nice words. And Nathalie Dechy , obviously who is a long time friend. From the rest? Not a single thing. But I knew that it's a superficial world, and I'm not disillusioned."
信じられないことだけれど、彼女はWTAの仲間たちからほんのわずかなメッセージしか受け取らなかったことを驚いていない。
「現役選手の中では唯一ダニエラ・ハンツコバだけ。リジェンドのビリー・ジーン・キングやシュティフィ・グラフも親切な言葉を贈ってくれました。そして私の長い友達、ナタリー・デシー。あと? ひとつもないわ。でも特殊な世界だから、別にがっかりしてはいないわ」

The only thing thing she truly misses is the bond with the people behind the scenes of her work.
"It's all the things that you don't see. In particular the links and relationships we form with my trainer, hitting partners, the physios, the trainers, the practices - It was 12 years fantastic years of a great human adventure. A school of life."
ただひとつ彼女が本当に恋しく思うのは、彼女とともに働いてきた人たちとの絆だ。
「人には見えないところです。特にトレーナーやヒッティングパートナー、フィジオたちとのリレーションシップ、彼らとのワーク。それはみなとの素晴らしい冒険、ファンタスティックな12年間でした。人生の学校でした」

§Carlos Rodriguez
カルロス・ロドリゲス
" He's the person whom I spent the most time with in my life. And even today we work together at the Academy. The context is very different. We look for new goals, and to reach them. And its' going well. If he wants to, one day, set out on tour again with another play; I won't hold him back. This will be the next step in our evolving relationship".
「彼は私の人生の中でもっとも一緒に過ごした人です。今でも私たちはアカデミーで一緒に仕事しています。内容はまったく変わりました。私たちは新しいゴールを見据えていますし、うまく行っています。もし彼がいつか、別のプレーヤーとツアーに出たくなったとしたら、私は引き留めたりしません。それもまた私たちのリレーションシップの次のステップになるでしょう」

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というわけで、毎日のように「いつ復帰すんの?」と聞かれているようです。それにしてもエナン、本当にツアーに友達が少なかったのね! 敵は多そうだなあ^^
その唯一のダニエラさん、今年はまた杉山とダブルスのパートナーを組むようですね。

#キムパパのレイ・クライシュテルス氏が癌で亡くなりました。
私にとっては、2003年USOPEN後にエナンにドーピング疑惑を吹っ掛けた件が印象に残ります。
ほとぼりが冷めたら、エナンとキムのエキシビとか、あってもいいような気がします。




posted by ochappa at 22:50| Comment(10) | TrackBack(0) | 2009〜NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする