2005年09月14日

US Open観客数の記録更新

今年のUS OPENの観客動員数が、過去最高を記録したそうだ。

↓Tennis Weekより
http://www.sportsmediainc.com/tennisweek/index.cfm?func=showarticle&newsid=13826&bannerregion=


観客動員数は全部で約66万人。これまでの過去最高だった2001年より2万人増。レイバーデイの9月3日(土)と4日(日)はそれぞれ5万8000人の動員。

テレビ視聴率の最高は、男子決勝フェデラー対アガシでCBSスポーツ6.2%で、2004年(フェデラー対ヒューイット)の約2倍。女子のキム対ピアスの決勝は昨年より28%アップ。9月10日(土)スーパーサタディ全体では56%アップ。
2週間のトータルでは、CBSスポーツの視聴率が昨年より18%アップ。もうひとつのキーステーションUSAネットワークは18〜49歳の年齢層で24%アップ。全体では8%アップ。

オフィシャルウエブサイトへのアクセス数は2700万人ということで、こちらも大幅にアップした。

〜〜〜〜::〜〜

ロディックの初戦敗退という強烈なアップセットがあったにもかかわらず、US OPEN2005は大盛況だったようで、なにより。その理由の分析までは載っていなかったので、勝手に分析すると、そのベスト3は、

1)アガシ最後のUS Openになるかもしれない
2)ブレイクの活躍、ジネプリの活躍、おまけにそれぞれアガシとの対決があった
3)アガシの決勝進出

と、大半がアガシに起因するものと思う。これに付け足せば、

4)フェデラーとシャラポア人気
5)ダベンポートも最後のUS OPENになるかもしれないし、ということではなかろうか。 

女子決勝の視聴率の大幅アップは、去年のクズ対デメの低視聴率と比べれば当然。(03年のエナン対キムの決勝も、02年のウイリアムズ姉妹対決と比べて大幅ダウンの低視聴率だった。)ベテラン・ピアスと、いよいよ初優勝のかかるキムという対戦カードは興味を引いただろう。

→つづき
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2005年09月06日

USO/4回戦3-6、4-6

4回戦 マリー・ピアス戦 3-6、4-6で敗退。

ゲームの始めから、完全にどこかおかしかったエナン。
表情が冴えない。脚の運びにいつものぴょんぴょん跳ねるような躍動感がまったくない。
ボールに伸びがない。キレがない。勢いがない。
サーブも同様。
さらに読みも悪かった。
逆に、ピアスにはサーブのコースをよく読まれてリターンエースを何本も奪われた。逆に、エナンにリターンエースはない。

第2セット7本のダブルフォルトが響いた。しかし問題はダブルフォルトではない。何かが完全に狂っていた。

↓インタビュー
http://www.usopen.org/en_US/news/interviews/2005-09-05/200509051125974386270.html



→原文と要約
posted by ochappa at 21:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005US OPENシリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月05日

USO/3回戦ポストマッチインタビュー

http://www.usopen.org/en_US/news/interviews/2005-09-03/200509031125771435714.html

■■■

J. HENIN-HARDENNE/Y. Cho

6-0, 7-6


JUSTINE HENIN-HARDENNE

THE MODERATOR: Questions in English, please.

Q. What was the difference from your vantage point between the first set and the second set?

Q ファーストセットとセカンドセットの違いは何だったのですか?

JUSTINE HENIN-HARDENNE: I think I played first set and the beginning of the second with a very high intensity. I was playing very well, then lost a little bit of my aggressivity. I didn't play bad very when she broke to come to 3-1 in the second, but after that the match changed a little bit. I was a little bit too far from the baseline. I wasn't that aggressive. It was very difficult to keep the intensity as high as it was, but I could win this match probably earlier. But finally when I had to be aggressive at the end of the set, I did, so I got the win in two sets.

JHH 「私のプレイは、彼女がブレイクした3-1までそれほど悪くなかった、でもそのあと試合の流れが変わりました。私はちょっとベースラインから下がりすぎてしまいました。
あまり積極的にできなかったし。」

Q. You had a high first-serve percentage but a lot of double-faults.

Q ファーストサーブの確率は高かったけれど、ダブルフォルトも多かったですね
(ファーストサーブ69%/ダブルフォルト8本)

JUSTINE HENIN-HARDENNE: Yeah, it's been a little bit of trouble for me in my last two matches. I don't have especially one reason, but I'm sure I'll get better. I'm happy with my percentage of first serve. I think I have to keep working on it, and when I will -- I need some confidence. When I will get this confidence, I'm sure my serve is going to get better.

JHH 「Yeah ええ、ちょっと問題ですね。特に理由があるわけではありません。きっと、よくなっていくでしょう。ファーストサーブの確率が高いのはうれしい。これについてはもっと練習しないといけないし、自信をつけないと。自信がつけば、私のサー日はもっとよくなるはずです。」


Q. Is that some rustiness from not having been able to play a lot of matches?

Q 試合がちょっと荒れたのは、あまり試合をやってきてないからですか?

JUSTINE HENIN-HARDENNE: I think so. I am a player who needs a lot of matches, especially before a Grand Slam. But right now I won a couple of matches, and that gives confidence. And when you injured, you have to rest. So that's bad enough. But before a Grand Slam, for sure, you probably need more than one tournament. But I played five matches in Toronto, and that's been pretty good.

JHH 「だと思います。私はグランドスラムに向け試合をたくさんしなくちゃいけないほうなんです。(US OPENに入って)3試合やりましたら、それはいい自信になっています。
でもグランドスラム前は、for sure 出場大会はひとつ以上必要でしょう。
私はトロントで5試合できましたから、それはとてもよかったです。」

Q. Do you feel like you're flying a little bit under the radar here, especially being a former champion? A lot of talk is about Lindsay and the Williamses.

Q この大会で、あなたはあまりマークされていないように感じませんか? 元チャンピオン
として? みんなリンゼイやウイリアムズ姉妹について騒いでいますが。

JUSTINE HENIN-HARDENNE: I think, yeah. It's just on the court that we can see the real fights. It's not what everybody else can say. I'm going to try to prove on the court that I'm part of the players who can go to the end of the tournament. That's the situation like this, and I don't care about that.

JHH 「そうですね、yeah、本当の戦いはコートの上にあるんです。
私は、コートの上で、最後まで勝ち残れる選手のひとりであることを証明すればいいんです。そういう状況にはあまり気になりません。」

Q. You said after your last match you were getting a bit tense toward the end. Did that happen again today?

Q 第2試合でも後半は緊張したと言っていたけど、今日も同じことが起きたの?

JUSTINE HENIN-HARDENNE: It did, yeah. But, you know, I'm Justine Henin, it's going to be like that, I think, for my whole career. It's the way I am and the way I act. I think it's going to be very hard for me to change that in the future. My sensibility help me to do a lot of great things to achieve great goals, but sometimes it gives me a little bit of trouble.

JHH 「そうですね yeah でもまあ、私はジュスティン・エナンですから、だいたいこんんなもんでしょう、だいたい私のキャリア通して。私はいつもこんなふうに演じてきましたし、これからこれを変えるのは難しいでしょう。
私のsensibilityは素晴らしいことも成し遂げてきましたが、ときどき問題にもなります。」


Q. To fight through that, though, I mean...
Q それを通じてファイトするために・・

JUSTINE HENIN-HARDENNE: You cannot fight through that.
JHH 「ファイトはできませんよ。」

Q. You cannot?
Q できない?

JUSTINE HENIN-HARDENNE: No. It's just the way you are. You try to get better, try to handle better with this situations. But it's very hard to change your character and your personality, and I don't want to because that's what help me so much to did what I do -- to do what I did.

JHH 「できません。しょうがないんですよ。そうなったらなんとかうまく切り抜けるよういにするしかありません。自分の性格を変えるのは難しいことですし、変えるつもりもありません。というのも、こういう性格だから、これまでいろいろなことが達成できたのだと思いますし。」

Q. You'll face a seeded player in the next round. How do you guard against getting into a situation like you did today?
Q 次はシード選手との対戦(マリー・ピアース)ですが、今日のような状況になったら、どうするつもりですか?

JUSTINE HENIN-HARDENNE: I think for me it's much harder to play my first rounds where I have a lot of pressure, where I have to win, because it's these kind of matches that on the paper you have to win. I'm more comfortable when I know I'm going to play a seeded player. And it's going to be a good test for me anyway. Both of them are playing very well. It's going to be a tough match in the fourth round, but it's going to be a good test for me and very interesting.
JHH 「私にとっては1回戦のほうが大変なんです、勝たなくては行けないというプレッシャーがあるので。シード選手とやるほうがずっとやりやすいんです。
私たちは両方(エナンとピアース)今、調子いいと思うので、タフな試合になるでしょう。」

Q. You're one of the few women players who's actually married on the tour. Can you talk a little bit about does that make life easier for you, being on the road?
Q あなたは結婚している数少ない選手のひとりだけれど、それはツアーを回るのに助けになっていますか?

JUSTINE HENIN-HARDENNE: That gives confidence; that gives security that I built my own family. So that's very important that I have the support of my husband, who is traveling not all the time but in a lot of tournaments. So that is very important, especially for a woman - more sensitive than men, for sure.

JHH 「家族を持つことは、自信と安心を与えてくれます。私を支えてくれる夫の存在は、とても重要です。いつも大会についてきてくれるわけではありませんが、多くの大会に付き添ってくれています。特に女性は男性よりsensitiveなので大切ですよ、for sure。」

Q. Do you see yourself being a mother on the tour?
Q あなたは母親になってもツアーに出てると思う?

JUSTINE HENIN-HARDENNE: No (smiling), never.
JHH 「ノー(にっこり)。絶対に。」

Q. After the tour?
Q 引退後?

JUSTINE HENIN-HARDENNE: Yeah. It's time for tennis right now. I don't know when, I hope as late as possible. I hope I can enjoy my game and be physically and mentally ready for a couple of years. But one day for sure we want to have kids and it's gonna be another life that gonna start. I don't think we can do both. It's very difficult. Being at the top of the game means a lot of sacrifices, and it's a lot of pressure. You have to start every day, every day, give everything 100% and you have to stay very concentrated all the time on your tennis. So no time for babies now.
JHH 「yeah 今はテニスをやる時です。できるだけ長く。私はテニスを楽しみたいし、フィジカル的にもメンタル的にもあと何年かは大丈夫でしょう。もちろん、いつかは子どもをもって、別の人生を始めるつもりです。子育てとテニスが両立できるとは思いません。
トッププレーヤーでいるには、たくさんの犠牲が伴うし、プレッシャーも強い、毎日毎日全力でやらないといけません。テニスに集中していないといけません。とても子どもの時間はありませんよ。」

FastScripts by ASAP Sports...

■■■
→続き
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2005年09月04日

USO/3回戦6-0,7-6(4)

3回戦 6-0,7-6(4)vs Yoon Jeong Cho (韓国)

セカンドセットは1ブレイクアップの3-1からもつれた。
ファーストサーブは数字だけ見ると高いほうなのだが、
とにかくダブルフォルトが多い。

↓マッチレポート
http://www.usopen.org/en_US/news/reports/2005-09-03/200509031125766496715.html

↓試合後インタビュー
http://www.usopen.org/en_US/news/interviews/2005-09-03/200509031125771435714.html

↓NewYork Timesの記事
With Poetry and Power, Henin-Hardenne Overwhelms
http://www.nytimes.com/2005/09/04/sports/tennis/04women.html
posted by ochappa at 14:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005US OPENシリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月02日

USO/1〜2回戦ポストマッチインタビュー

1〜2回戦のポストマッチインタビューが、大会のオフィシャルサイトにはビデオだけでスクリプトが載っていない。
それを見てわずかに聞き取れたこと。

□1回戦
インタビュアーから若い選手たちが大量にツアーに出てきている、あなたはfeel old? 年を取った気がしますか、と聞かれたエナン、
「まだ23歳だけれど、もう年取ったような気がする。
15〜16歳の子がたくさんいるし。
しかも彼女たちはみなハードヒットしてくる。この先、私を困らせるでしょう。
テニスキャリアから見れば私が若いとはいえないのは当然ですね。」
などと答えている。

My best years are right now so I have to enjoy them
「キャリア半ばにあり、今がまさに私のベストの時代。だからプレイすることを楽しまなくちゃいけないわ」
「これから先、フィジカル的にはタフになっていくでしょうね(フフフとスマイル)」

↓BBCの記事
http://news.bbc.co.uk/sport1/hi/tennis/4206340.stm

エナンからこんな話を聞くと泣ける。
まだ23歳なのに、「もう若くはない」と、それもこんなに落ち着いて話せてしまうなんて。
ほんとに、ぜんぜん若造じゃない。
ヒンギスが二十歳か21歳のとき、何かのインタビューで「なんだかもうベテランのような気がするわ」と答えていたのを思い出す。
実際ヒンギスは22歳で止めてしまった。


□2回戦は、WTAwoldcomのエナンスレのポストから。
ラジオニュースでこんなふうに流れたそうだ。

セカンドセットで2ブレイクアップの4−1にしておきながら、ブレイクバックされたり、マッチポイントを3も6つも逃したりとチョークしかけたことに関して、
「たぶん、集中力の問題ではない。私は4−1まではハッピーでした、で、それから、いつものように、ナーバスが私のゲームに忍び込んで来ました。これは私が本当に長いこと抱えている問題で、これに対して私に出来ることはあまりないんですね。だからこれとうまくやっていくしかないでしょう。」

リードしたあとにブレイクバックされて試合が終盤までもつれ込ませしまったときのエナンの常套句のひとつがlost consentration.
集中力を欠いてしまって…、というものだった。
こんなふうにわざわざ「集中力のせいじゃない」と言ったのは初めて見る。持ち前のナーバス症が、まだまだ健在だったのだ。
OK.エナンの試合は常にナーバスと隣り合わせ。ファンもずっと、ナーバスにスコアボードを見続けることになる。


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2005年08月31日

USO/初戦6−3,6−0

エナン、1回戦のオンドラスカヤ(Zuzana Ondraskova)戦を6-3、6-0と快勝。
日本時間の3時半頃から始まったらしいこの試合、私は寝過ごしてスコアボード観戦もできず。
エナンOSのレポートによると、第1セットは第2ゲームをいきなりブレイクされて0−2に、さらに0−3になった。そこから徐々に目を覚ましたエナンが、その後すべてのゲームを取ったらしい。
初戦でいきなりブレイクされるのは、お馴染みのこと。
しかし、その後はモタつかず、58分ですんなり試合を終わらせたのは珍しいほうだ。

とにかく、「いつもナーバスになる」という初戦、順調に突破!


*訂正〜〜**********:@@;;
スコア展開がぜんぜん違っていた。
ようやくダウンロードした1回戦のビデオを見て、間違いを発見。
初戦は一度もブレイクされてない! ブレイクされたという情報は何だったのだろう??

その1回戦、エナンはとっても調子よくプレイしていた。
かっちょいいショットの連発、特にネットプレイが素晴らしかった。
バックハンドボレーやドライブボレー連発(はじめいくつか失敗^^)。
セカンドセットは5ゲーム連取したところ、相手のZuzanaさん、泣きそうになっていた。
ま、ああいう顔なのだろうが。
試合後、エナンはサインしまくり。でかいボールやらパンフやらカバンやらメモ帳、キャップなどなど様々なモノがエナンの前に突き出され、エンエンとサインしていた。

〜〜〜〜〜




OSに写真がたっくさんアップされている。

http://www.henin-hardenne.be/bin/slideshow.asp?lang=en&ID=117&page=23&T=0&M=0&I=I117#

写真を見る限り、体はフィットしているようだ。
右脚のハムには相変わらず白いサロンパスが見える。

→続き
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2005年08月30日

USO直前エナンインタビュー

OSにニューヨークからのエナンの練習風景写真がアップされる。
元気に練習しているようだ。表情はいい。

ASAP Sportsにインタビューが載っているらしい。
(今現在、現物を発見できず)

また、いろいろしゃべっている。
以下、かいつまみ。

■■■          

August 28

JHH interview from the US OPEN 2005

JUSTINE HENIN HARDENNE


THE MODERATOR: Questions for Justine, please.

Q. Could you just tell us a bit about how you're feeling health wise and mentally, too.

JUSTINE HENIN HARDENNE: Yeah, I'm much better. It's been hard to come back again after an injury in the last couple of weeks, so it hasn't been once, not twice, but three times in a year. So it's been pretty hard. But I'm getting better. I was happy with the way I played in Toronto, even if I couldn't play my best tennis in the final far, far away from that. But I think that I am keeping from that many positive things, and it was a very good comeback. I'll try to keep that for this US Open, but I'm very happy to be back. It's a tournament I like a lot. I didn't play as much this year as the years before, so I'm pretty fresh and, yeah, very happy to be here.

JHH 「トロントの決勝ではベストのプレイはできなかった、ベストからはほど遠かったけれども、よくなっています。(*今年はここまで)今までほどたくさんの試合はこなしていないけれども、だから私は今とてもフレッシュです、yeah、ここに来られてとてもうれしいです。」

Q. Do you feel you got the proper balance of rest and tournament play figured out?

Q 休養とトーナメント出場の、正常なバランスが見つかった感じですか?

→続き
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2005年08月28日

USOPEN大予想

開幕を明日に控えて、今だから言える大予想。
ファンとして、何でも言えるこの時期の皮算用がなんといっても一番、気楽で楽しい。

予選も終わり、予選枠も埋まったドロウシートが出ている↓
<女子ドロウ>
http://www.usopen.org/en_US/scores/draws/ws/wsdraw.pdf

<男子ドロウ>
http://www.usopen.org/en_US/scores/draws/ms/msdraw.pdf

■□■□

女子はトップハーフの方がタフ、と思っていたのだが、今いちど冷静に見てみるとどうだろうか。
シャラポワ(1)
ペトロワ(9)
クズ(5)

キム(4)
イバノビッチ(18)
ビーナス(10)
セレナ(8)

以上が順当な注目選手。
メンツを見るとかなりタフなのだが、このうちセレナ、シャラポア、クズが前の大会で故障をしている。となると、問題なさそうなのは、キムとビーナスだ。だが、このふたりは勝ち上がるとクオーターで潰し合う。
となると、このクオーターで勝った方が案外スムーズにセミに勝ってファイナルに行くのではないか。上半分のシャラとクズ以外で上がって来られそうなのは、ペトロワ(ケガしてない場合)、サフィナぐらい。
セレナが「まだまだフィットしてない」という下馬評を覆して調子よく勝ってくるかどうか。とにかく4回戦の姉妹対決は実現してほしい。

→続き
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2005年08月25日

Zuzanaさん

1回戦の相手、Zuzana Ondraskova(チェコ)との対戦成績を見てみようと思って、WTAのサイトを見たら、驚いた。


http://www.wtatour.com/players/playerprofiles/?PlayerName=Justine&OpponentName=Zuzana&x=1&y=6

Zuzanaさんという名前の選手が26人もいる!
チェコあたりでは、とてもポピュラーな名前なのですね。
ズザナ? スサナ? どっち?
ちなみにJustineも7人もいた。

エナンの名字は長くて見分けしやすいのがよい。

Bourdon, Justine (BEL)
Brown, Justine (AUS)
Henin-Hardenne, Justine (BEL)
Hodder, Justine (AUS)
Ozga, Justine (GER)
Tate, Justine
Walsh, Justine (CAN)

肝心な対戦成績は、1戦1勝。(2003年アントワープ)


posted by ochappa at 16:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005US OPENシリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

USOPENドロウ

出ましたドロウ。

http://www.usopen.org/en_US/scores/draws/ws/wsdraw.pdf

ざっと見た感じ、めずらしくとてもバランスの取れたドロウになっている。


--Top Half----------

Sharapova (1)
Molik (14)
Petrova (9)
Kuznetsova (5)

Kim (4)
Bovina (16)
Venus (10)
Serena (8)

--Bottom Half------

Justine (7)
Pierce (12)
Myskina (13)
Mauresmo (3)

Dementieva (6)
Schnyder (11)
Dechy (15)
Davenport (2)


■バランスがいいとは思いつつ、キムの山が重たい。
ウインブルドンに続き、またもウイリアムズ姉妹が4回戦で同士討ち。
しかしセレナの調子がかなり悪そうなので4回戦まで来られない可能性も十分考えられる。
3回戦ではサンディエゴでキムを破った中国ペンもいる。

エナンとセレナのファイナルが見られる日を今か今かと、一年千秋の思いで待ち望んでいるのだが、今回ばかりはセレナに期待はできない。残念!

そして珍しく厳しいドロウに入ったキム。優勝に向けて決して悪いドロウではないはず。

■エナンがクオーターまで来ると、順当ならモレズモと当たる。エナンとモレズモの対戦は、グランドスラムでは1999年以来。実に6年ぶりのこととなる。是非、実現してほしい。

■今年不調で、ぜんぜん取り沙汰されていないディふぇんでングチャンプのクズネツワは
第5シードでシャラポワと同じ山。楽しみなクオーターです。
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2005年08月23日

トロント●決勝後インタビュー

エナンの敗戦後インタビューの要約。


↓ASAPより。
http://www.asapsports.com/tennis/2005canada/082105JH.html

■■■

2005 ROGERS CUP
TORONTO, ONTARIO

August 21, 2005

K. CLIJSTERS/J. Henin-Hardenne
7-5, 6-1

Q.今日は何が悪かったんですか?

JHH 「いろいろ、たくさんあると思います。キムはとってもソリッドでコンスタントなプレイをしてました。しかしコンディションも厳しかったです。本当に風が強くて、私はリズムがつかめませんでした。それから少し疲れてました。その、私は、3試合続けてナイトマッチで、寝るのがとても遅かったので。なので、たしかに私は疲れていたし、動きもよくなかったですね。それでもファイトして、ファーストセットは5オールに戻したんですけど、その調子をキープするのは難しかったですね。
言い訳はありません。彼女は私よりいいプレイをしました。

Q.金曜日にタフマッチがあった。夜11時45分でしたね、終わったのは。これはどう影響しましたか?

JHH 「私は3日連続で1時前には寝られませんでした。言い訳ではありませんが、いいことではなかったですね。
しかし、選手はこうしたコンディションにうまく対応していかなければいけないわけですし、私は今日それが出来なかったということです。
ただ今週は5つ、試合が出来て、それはUSオープンに向けてよかったと思います。

Q.いつもよりフレームショットが多かったようだが。風の影響? それとも別の理由が?

JHH「Yeah、両方だと思う。風も影響しました。でもそれは私たち双方に言えることで。キムのほうがよく動けていたし、私はこの試合を戦うのに十分フレッシュな状態ではなかったということです。
でも、yeah、またチャンスがあると思います。私のメインゴールはUSオープンですから。それまでに1週間、回復する時間があります。この3連続ナイトマッチとクレイジーな雨からの。しかし、まあ、今日は数ゲームを除いてあまりいい気分でプレイできなかったですね。

Q.風の影響はどれぐらい?

JHH「ご覧の通り。難しいんです、風が強い日は。今日も風がいつも舞っていて、どこから吹いてくるかわからなくて、きびしかったです。キムのほうも追い風を受けてる時は同じように難しかったでしょう。ただ彼女のほうが私よりうまく風に対応していましたね、たしかに。

Q.これまでメジャーな大会のファイナルではあなたが勝ってきた。今日のキムはこれまでとなにか違う点がありましたか?

JHH「彼女は今とても自信をもっていると思う。この数週間勝っているし、グランドスラムに向けていい自信になっているのは間違いないでしょう。
でも、キムはツアーに戻ってきてからの変化はないと思います。彼女はいつも同じやり方です。とてもコンシスタントでとてもパワフルで動きがいい。いつもファイトしてくる。私が知ってるキムはいつもこうです。

Q.ハムストリングスの具合はどう?

JHH「大丈夫です。まあ、今日は筋肉が疲れていましたけど。とても疲れてました。でも、ハムストリングスの具合はよくなっています」


Q.instant replayについてどう考えてますか?
(*試合中のビデオ判定を導入するかどうかについての質問*)

JHH「何について?」

Q.インスタント・リプレイ。

JHH「えーと、私はポジティブに考えてます。でも、バランスを取らないといけないので。その--、ときどき、(試合中にジャッジの)ミスがあって、それが試合に大きく影響することがあります。つまり、たとえば、私の金曜の夜のセットポイントですね、(*QFバイディソワ戦のこと。1stセットのセットポイントでエナンにとっては不利なジャッジがあった*)
私はロングだと思ったボールが(インとジャッジされて)、試合の流れを変えてしまいましたね。けっきょくファーストセット、私が6-3で取れるところを7-5までやらなければいけませんでした。つまり、競った試合では(******聞き取れない)。解決法は難しいと思いますが、将来うまくできるよう望んでいます。

■■■

敗戦後のインタビューだが、いろいろ大事なことをしゃべっている。

■まずキムのプレイについて。
エナンは、キムは「とても調子がいい」「自信をつけている」とは言ってるが、プレイの中身自体は「以前と変わった点はない」と言っている。いつものキムだったと。
試合を見てないのでわからないのだけど、本当にそうなのだろか? と思ってしまう。本当に同じなの? と。(もっとも違いが目についたところで、公然とそれをしゃべったりしないものかもしれないが)

ちなみにキムのインタビューはこちら↓
http://www.asapsports.com/tennis/2005canada/082105KC.html

ざっと読んだところ、なんとなく04年までのキムとは雰囲気が違ってるように思う。
言ってることがシッカリ・ハッキリしてきた感じ。
本人が言ってるのだが、だいぶ精神的に「大人になった」のではないだろうか。
だとすれば、それがプレイに影響しないはずがない。

■右脚のハムの状態について。
5試合やって疲れが出ると言ってるのだから、USオープンでも試合が長時間に及んだり、今回のように連チャンになったりしたら、かなり不安な状況になるだろう。3時間マッチとか、マズイわけですな。


■ビデオ判定導入問題について。
早ければ今年のUSオープンで導入されるかもしれなかったビデオ判定。その是非について議論が進んでいるようだが、このインタビューの応答だと、一応エナンは賛成派のようだ。


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トロント●セミ後のインタビュー

ひさびさのベルジャン対決前夜のエナン対モレズモ戦後のインタビューを見ておきたい。

http://www.rogerscup.com/english/draws/interviews/henin6.asp

以下要約。

■■■

J. HENIN-HARDENNE /A. Mauresmo

7-5, 3-6, 6-1

An interview with:

JUSTINE HENIN-HARDENNE

THE MODERATOR: Questions for Justine , please.

Q. You get to play Kim again - somebody you've played many, many times. Can you talk a little bit about what that will be like? Do you have a rivalry with her? Can you still surprise each other and challenge each other? You must know each other so well by now.


Q またキムと対戦することになりましたね。もう何度も対戦していますが、それってどんなもの? 彼女をライバルだと思う? お互いに驚かされたりすることはまだあるのかな?


JUSTINE HENIN-HARDENNE: Oh, yeah, I think we know each other very, very well. It's always been a motivation for both of us to see the good results of the other. So I think it's great for Belgian tennis that we are back at the same time.

It's going to be, I think, our first match since final of the Australian Open 2004. So it's a long time ago. I think it's very good for both of us. I hope we can play good tennis and give something good to the crowd.

JHH そりゃまあ、私たちはお互いとてもよく知ってます。それがお互い、相手より先に行きたいというモチベーションになってました。私たちのカムバックは、ベルギーのテニスにとっては素晴らしいことだと思います。

今回は2004年のオーストラリアンオープンのファイナル以来の試合です。もうずいぶん昔ですね。ふたりにとって、とてもいいことです。できればいいテニスをして、お客さんたちに喜んでもらいたいです。

Q. It seemed like we were going to have a long night. It was 1-1 in the third set. It looked like it was going to go back and forth. Can you talk about what changed.

Q 長い夜を過ごしているような気がしますね。1セットオールで、試合の流れは行ったり来たりで。何が変わったのか話してもらえますか?

JUSTINE HENIN-HARDENNE: It was pretty strange. I think that I had some ups and downs in the match. I started very well. Even when she came back in the first set, I think I've been very consistent, won a lot of points with the forehand. I was up 2-Love in the second and lost a little bit of energy and aggressivity. She took all the opportunities. She was serving much better, came to the net much more often.

When she broke me first game of the third set, I was a little bit scared at that point that it could be a quick third set. But it turned over. I could break back very quickly in the third set. That gave me a lot of confidence back. I think in the third set, I've been very, very consistent.

JHH とても変、でしたね。何度もアップアンドダウンがあったと思います。スタートは私はとてもよくて。彼女が盛り返してきても、コンスタントなプレイができました、ファーストセットは。フォアハンドで取ったポイントもたくさんありました。セカンドセット2-0になったところで、私はちょっとエネルギーと積極性をなくし、彼女はチャンスをぜんぶ活かしましたね。彼女のサーブもずっとよかったし。ネットにもたくさん出てきました。


Q. You and Kim are tied 9-9 right now in your career matches. Is that something you pay any attention to at all?

Q キムとの対戦成績は9勝9敗ですが、これは気になりますか?


JUSTINE HENIN-HARDENNE: No. I think that every match is different. And who knows what can happen. I mean, tomorrow's going to be another situation, another kind of match, and the best will win.

I think Kim is in confidence for sure right now. She played so well in the last few weeks. She proved that here in the States on hard court she is probably the toughest player to beat. So it's going to be a tough mission for me tomorrow. I believe I can do it, but I'll have to play my best tennis.

JHH いえ。どの試合もひとうひとつ違いますから。
明日はまた別の試合だし、ベストの選手が勝つでしょう。

キムは今、とても自信を持っていると思います。この数週間、とてもいいプレイをしています。おそらく北アメリカのハードコートではもっとも倒すのがたいへんなプレーヤーであることを実証してますね。だから私にとってはタフなミッションですね。ベストのプレイをしなくてはいけないでしょう。

Q. Besides Grand Slam titles, you just kind of look at your path, her path, even missing time the last year or so, how similar are the two of you?

Q グランドスラムのタイトルは別にして、君たちのこれまでのキャリアは、どれぐらい似てるのかな?

JUSTINE HENIN-HARDENNE: I think we are very different on and off the court. I think we have two different kind of personalities, probably totally opposite, two different kind of games. But many common points. We grew up very close from each other. We traveled a lot together. We were pretty close when we were younger, but we knew when you become professional, it's hard to keep the friendship.

But we have a lot of respect for each other. Yeah, but it's a very different game and very different kind of persons.

But we have a lot of respect for each other. Yeah, but it's a very different game and very different kind of persons.


JHH 私たちはコートの上でも外でも、まったく違うと思います。性格が異なるし、たぶん正反対です、テニスのゲームにしても。でも共通点も多い。私たちは、とても近くで大きくなりました。いっしょに何度もツアーを回ったし、小さい頃はとても親しい関係でした。でも、プロとなれば、友達関係をキープするのは大変なことです。
ただ私たちはお互い、とてもリスペクトし合ってます。Yeah、でもテニスと人間性は、ぜんぜん違いますね。

FastScripts by ASAP Sports

■■■

キムとの関係についての質問は、私もいつも気になる。
今回のは、去年までの受け答えから比べ、印象が柔らかくなった気がする。
以前は、さんざん聞かれてウンザリの節もあったのだろうが、
「ふたりは別々の人間です。おしまい」てな印象でしたから。

ともあれ、ふたりのベルジャンのファイナル再来にブラボー!
とてもうれしいです。
posted by ochappa at 16:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005US OPENシリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月22日

トロント決勝はキムの勝ち

2004年オーストラリアンオープン決勝以来のベルジャン対決は、7-5、6-1でキムがエナンを破って優勝。

AP通信によれば↓

Henin-Hardenne couldn't find her rhythm, struggling with her serve and spraying balls long, wide and even into the crowd. The four-time Grand Slam winner didn't hit a winner until the seventh game of the first set when she broke Clijsters to tie it 4-4. Clijsters soon broke back to take the set.

Henin-Hardenne double-faulted on break point to give Clijsters a 3-1 lead in the second set. The rest of the set belonged to Clijsters.

"For me, this is my first time here in Toronto in this the new stadium," Clijsters said. "This is great. We're very lucky to be playing in a stadium like this."

AP NEWS

というわけでエナンは調子に乗れなかったようだ。第1セットは簡単に1-4までもっていかれ、そこから4-4に戻すも、けっきょく取られ、第2セットもそうそうにダブルフォルトでキムにブレイクを差し上げてしまったということのようだ。


Tennis Weekによれば↓

Crediting Clijsters・consistency as the key to the match, Henin-Hardenne said she hopes to get another shot at her country woman at the U.S. Open.

"I think Kim played pretty solid, very consistent," Henin-Hardenne said. "But the conditions were difficult. It was real windy and I never found a good rhythm. And also I was a little bit tired. I wasn稚 fresh enough to compete with her today. I値l have another chance. My main goal remains the U.S. Open."

まだトロントのオフィシャルサイトにインタビューのスクリプトはアップされていないのだが、このへん断片的に見る限り、「風が強くてコンディションが厳しくリズムがつかめなかったし、私はちょっと疲れていたの」と敗因のいくつかを挙げている。

前日のセミでは対モレズモに3セッター勝利、その前日のクオーターは対バイディソワ、雨の中断が続いてけっきょく終わったのが夜中近くという経緯。
エナンが決して好きではないナイトマッチがつづき、さらにはエナンが嫌いな「風の強い日」(どの程度の強さかはわからないが)の試合だったわけだ。


この決勝、キムとエナンの10回目のファイナルだったらしい。過去の対戦成績など、確認したいことも山ほどあるが、とりいそぎここまで。


↓Away Advantageさんのブログに、エナンの試合がよく載っていますので、リンクさせていただきます。
http://epiphanie.seesaa.net/article/6135214.html
posted by ochappa at 18:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005US OPENシリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月19日

トロント2回戦インタビュー

ロジャースカップのオフィシャルサイトより。
エナンの2回戦、試合後のインタビュー。

http://www.rogerscup.com/english/draws/interviews/henin3.asp

以下要約。

■■■
J. HENIN-HARDENNE /M. Diaz-Oliva

6-1, 6-3


Q.ほかの選手が苦戦してるけど、あなたにはあまり関係ないようですね。きっちり仕事したって感じですけど、これは精神的なもの?

JHH 「私にとってはウインブルドン後初めての試合ですし、決して簡単ではありません。ただ、相手にもよるし、どううまく対処するかによるんですけど。
 今朝起きたときはとってもナーバスでした。数ヶ月プレイしてなかったですから。でもとにかく自信を取り戻すためには試合が必要です。簡単じゃないですよ。いいリズムになるまでには、もう少し時間がかかると思いますけど。
 でも今日はとてもハッピーです。よくやれたと思います。サーブもとてもよかったし。大事なポイントでいいプレイができました。最後のところで少し集中力を失いましたけど、でもマズイことにはならなかったですから」

Q.脚の具合はどう? パッチ貼ってるけど?

JHH「よくなってはいます。でもたぶん年内はテープを貼ってプレイすることになるでしょうね。ドクターから注意するよう言われているので。たぶん今後数週間、数ヶ月、気になるでしょう。だからケアしないといけないんです」

Q.セレナがまた棄権したのを知っていますか? こんなにたくさんの選手が試合できないこと、どう思いますか?

JHH「私にどう答えてほしいのかしら? 彼女はケガしてるんですよね、ケガ。だから当然の選択でしょう。もし彼女がベストの状態でないなら、たしか足首ですよね−−−。もし痛むとしたら、それは痛いわけですから。それについてはノーコメントですね」

Q.この時点でこんなにみんな体を壊しています。これについてどうですか?

JHH「今は一年の中でもタフな時期だと思います。クレイから芝への移行、そしてフレンチとウインブルドンの間はとても短いし。私たちはこの数ヶ月たいへんなエネルギーを使うんです。
 選手はみんな、自分の怪我とうまく付き合っていかなくてはいけないわけです。ケガをしないなんて、普通はないですから。実際に、私たちはプレイを続けようとしています。(*試合に出ようとしている*)でも、それが出来ないときは休むしかないんです。大会にとっても大変なことだと思います、でも選手がケガをしていたらプレイはできないんです
 とっても難しいです。解決方法を見つけるのは。大会側もハッピーで選手がヘルシーでいられるようにするには。ただはっきり言えることは、みんなベストを尽くそうとしているということです。今後数年のうちに、もう少し休み期間が長くなってほしい、これが私たち選手の希望です」

■■■

セレナの件を聞かれたときのエナンの反応がおかしい。
動揺を隠そうとしている様子が伝わってくるようだ。
やはり、エナンとセレナの間には、何か非常にナーバスなものがあるんだろうな。

史上最強のセレナとエナンのガチンコ。それこそ女子テニスの最高のマッチアップだと思っている。
エナンとセレナのライバル関係の復活を何よりも望む者として、今回のセレナの途中脱落、USオープンもあまり期待できなくなってしまった今の状況はとても残念。
次にエナンとセレナの対決が見られるのはいつのことか。


→インタビュー原文
posted by ochappa at 14:53| Comment(3) | TrackBack(0) | 2005US OPENシリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エナン、QFへ

日本時間朝の6時過ぎから始まったらしい3回戦、見事に寝過ごし、見ることはできなかった。

中国のJie Zhengに6-2、6-4。
エナンのオフィシャルサイトにマッチスタッツが載っている。
http://www.henin-hardenne.be/bin/matchreports.asp?Lang=en&id=429

相変わらずダブルフォルトが多い。いつになったら減るのか。

しかしトロントのケガ人続出はいよいよもって本格化している。

クズネツワ→試合中に背中を痛めて、試合は続行するものの2セットでDulkoに敗退。
クズが言うには「わたし、肩の故障はあったけど、背中まで痛くなってどうしよう」とかなり不安な様子。
ミスキナ→試合中に足首をひねる。試合は続行し、浅越に勝利。

イバノビッチ→どこだかわからないがケガのため棄権。相手のキムは不戦勝でQFへ。

元気なのはベルジャンだけか?

本日のQF,キムはペンネッタと、エナンはバイディソワと対戦。
エナンはまたナイトセッションに回ったため、うーん、要早起き。
posted by ochappa at 14:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005US OPENシリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月18日

エナン3回戦へ

トロントのロジャースカップ第2回戦、
エナンはアルゼンチンのMaria Diaz-Oliva に6−1,6−3。
ケガ上がりの初戦にしては上出来。

■スコアボードにはスタッツも出ていた。

            第1セット  第2セット
1stサーブ       61%    52%
1stポイント獲得率   70%    82%
2ndポイント獲得率   38%    40%
ダブルフォルト     3本    2本

数字的にもなかなかいいではないか。
ただ、第1セットのセットポイントを5本ぐらい逃したり、サービング・フォー・マッチをブレイクされり、なかなかすんなりいかないところはいつものエナン通り。

■気になる右脚もものハムストリングスだが、写真がないのでよくわからないけれど、昨日もサロンパスを貼っていた模様。

↓CBS SportsLine.com wire reports の記事

Henin-Hardenne, the fourth-seeded player in the $1.3 million tournament and the winner two years ago, played with a wrapped right hamstring. But it didn't appear to hinder her against Diaz-Oliva.

"It's getting better," Henin-Hardenne said. "But you'll see me playing with my tape probably through the end of the year, because my doctor told me that I really have to take care of this because it's not 100 percent.

"I know that it's maybe going to bother me in the next few weeks, new few months."

「よくはなっているけれど、たぶん年内はずっとテープね。まだ完治したわけではないので、気をつけるようにドクターから言われてるから」「たぶんこの先数週間、数ヶ月は気になるでしょうね」
とエナン。思っていた以上にシツコイというか重症なケガだったんですね。

■3回戦は、杉山を3セッターで破った中国のJie Zheng。
初顔合わせだし、若手だし、エナンが手こずる相手は、こういうタイプが多い。

■セレナが今度は左膝を痛めて棄権してしまった。
なんでも4月ころに傷めた足首のケガがまだ完治していない、それを押してプレイしたため脚全体に負担がかかって膝に来たようだ。うーむ・・・。US Openには出られるのだろうか?

シャラポア、セレナと、2大目玉選手のフィジカル面がこの時点でここまでイマイチとなると、US openの下馬評に大いに差し支える。
誰がグッドシェイプで出てくるかフタを開けてみるまでわからない、スリリングなWTAツアーは続く。

posted by ochappa at 16:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005US OPENシリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月17日

スカイダイビングの秘密

本日、いよいよエナン登場。
センターコート第2試合、現地の午後1時開始ということで、日本では真夜中の観戦となる。

昨日はセレナ、モレズモ、クズと出場。セレナもクズも1セット落としたりしているが、まずは緒戦突破。ちゃんとチューンナップしてほしいものである。

こういう大きな大会では、大会開始前に現地入りした選手にあれこれ尋ねるインタビュー記事が多く出て、けっこう重宝。
そこからいくつかピックアップ&要約。

■■■
カナダのThe Globe and Mail comより

Belgian battles back from illness, injury
Henin-Hardenne celebrated Olympic win by taking up a new sport -- skydiving

「病気と怪我からバトルバックしたベルジャン。
エナンはオリンピックの優勝を新しいスポーツで祝った・・それはスカイダイビング・・・」

という題名。いまいち意味不明。

■アテネで優勝した翌日、エナンはベルギーに帰って、4000メートルの高みからスカイダイビングした。彼女はそれからも18回もやってる。病気で欠場が続いていたなか、テニスから得ていたハイな気分を求めていたのだ。

"I don't go on a mountain bike," she said. "I don't go skiing, which I think is more dangerous than skydiving."

「私はマウンテンバイクには乗りません。スキーもしません。スカイダイビングより危険だと思うんですけど」

The celebration was not just to honour the Olympic win, but to celebrate the victory over an illness. Last year she suffered from a viral infection, cytomegalovirus. Its gift to the body is a mind-numbing fatigue.

このお祝いは病気を乗り越えてのオリンピック優勝に対するだけではない。去年、彼女は体からエネルギーを奪うCMV(サイトメガロウイルス)に感染、ひどい疲労に襲われていた(mind-numbing fatigue)


■「ナンバー1になること、それを維持することは、精神的というより感情的に大変なことだった」。エナはナンバー1であることに慣れるのに時間がかかったと言う。彼女はスポーツサイコロジストを雇わず、ひとりでなんとかした。

She remembers losing a tournament to countrywoman Kim Clijsters in Belgium in early 2003, before her reign as No. 1 started. She was ranked No. 5 at the time.

"I asked this question: 'Do you want to keep playing at No. 5, or do you want to become a champion, and then you have to take responsibility and you have to be much smarter on the court.' I took that decision. I didn't want to stay No. 5. But it was hard work. Every day you have to start again and start again. This is part of the game. It is never over."

彼女は2003年初め、キムに負けたベルギーのアントワープ大会のことを覚えている。まだ彼女がランキング5位だったころのことだ。(*この大会エナンはセミでキムにストレートで負け、対キム3連敗となった*)

「私は自問しました。ずっとナンバー5としてプレイしたいのか、それともチャンピオンになりたいのか? と。私は自分で責任をとらないといけないし、コート上では賢明でなくてはいけないのだと。私は決断しました、私はナンバー5にいたくはなかったのです。でも(その決断の意味することは)大変なことでした。毎日毎日、始めなくてはいけない(練習を)、それはもうゲームの一部でした。そしてそれには終わりがないのです」

■Now, she says, she's still not 100 per cent, but few players these days are 100 per cent for longer than, say, six weeks. Henin-Hardenne has been working hard for the past two weeks. Her energy levels are improving, although some days she still feels fatigue. She knows she may still miss some matches, but missing them will be a process that will lead to a better 2006.

エナンはまだ100%ではないと言ってる。しかしここのところ、まあ6週間以上も100%を
キープできる選手なんて数えるほどしかいないのだ。
エナンはこの2週間、ハードとレーニングを行ってきた。体力的には向上している、とはいえときどき今でもエナンは疲れを感じている。エナンは知っている、彼女は試合を欲しているし、その気持ちが次へのプロセス、よりベターな2006年へのプロセスであるということを。

She likes playing in Toronto. The court surface, which produces fast balls, suits her. She loves the atmosphere. She was too ill to play in the Rogers Cup last year in Montreal.

"I have good feelings now," she said. "I'm sure I have the chance now to see where I am before the U.S. Open."

エナンはトロントの速いコートサーフェスが好きだ。彼女に合ってる。雰囲気も好きだ。
「今、グッドなフィーリングです。もちろんUSオープンへつづくいいチャンスだと思ってます」

■■■

スカイダイビングについては、Canada comでもこんなことを言っています。

http://www.canada.com/sports/tennis/story.html?id=fa621262-ca22-4b53-a01d-d67486aebc6d

But last year, that all changed when an energy-draining virus sidelined her for several months. Skydiving turned out to be the perfect medicine and while she says she doesn't need it as much as she used to because she's back playing competitive tennis, she still does a jump now and then. It was how she celebrated winning a gold medal at last summer's Olympics.

"You forget about everything else, who you are, the people who live with you. You just fly for a minute.

"It's amazing, everybody should do it."

スカイダイビング中は「すべてを忘れてしまう。自分のことも、自分といっしょに暮らしている人たちのことも。ただ、ちょっと、飛んでいる。ただ素晴らしい。みんなもやるべきだわ」
とエナンは言ってます。

しかし、いくらエナンに「やれ」と言われても、そうそう一般人に出来るものではないのですね。

ただこれを読んで、スカイダイビングの飛びっぷりが少し、イメージできた。
「すべてを忘れちゃう」なんて、しかもエナンがですね、それはよほどのことだと思います。

同じ記事でこんなことも言ってます。

She found it 4,000 metres in the air. "I couldn't get excited on the court," said Henin-Hardenne. "When you love this so much, when you're on the court, when you have to save break point when you serve for the match, wow, you're just getting excited. I didn't have that last year when I was sick. I had to find something else."

「ブレイクポイントを握られたとき、サービングフォーマッチのとき、ワオ、とてもエキサイティングでしょ。私は去年、病気で試合ができなかったから、ほかのものでエキサイトする必要があったんです」とか言ってます。
昨年のオフィシャルサイトの記事でも、「アドレナリン分泌の必要性につき」、スカイダイビングにトライしたと書いてあった。

Henin-Hardenne's husband introduced her to one of his favourite pastimes - skydiving. To date, she's jumped out of a plane 19 times.

なんと! ダンナのピエールが言い出しっぺだったんですね。
「スカイダイビングでもやってみたら?」とか何とか言ったんでしょうか。


■■■

それにしてもこれらの記事では、オリンピック後にスカイダイビングしたと書いてあるが、これは本当か? エナンのオフィシャルサイトにこのニュースが出たのは10月か11月だったが?




→The Globe and Mail com原文
posted by ochappa at 16:32| Comment(4) | TrackBack(0) | 2005US OPENシリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月15日

シャラポワ欠場

カナダのトロント大会では、第1シードのシャラポワがやはり怪我により欠場。

セレナは出場の見込み。トップハーフなのでエナンとは決勝でしか当たらないが。

シードがいろいろ変更となっているが、エナンのドロウはさほど影響を受けていない。
3回戦で杉山とあたるかもしれない。

↓新ドロウ
Rogers Cup DRAW .pdf

greenyのサイトに最新の練習中エナンの写真が載ってます。

これを見た限り、なかなかいい表情をしてると思う。
髪の色はまたブロンド系に戻したそうで、私はちょっとホッとしてます。

↓グリニーサイト
http://www.livejournal.com/community/h2hqlj/36807.html#cutid1


posted by ochappa at 23:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 2005US OPENシリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月14日

トロントのドロウ

シードは、
(1)シャラポワ
(2)モレズモ
(3)クズネツワ
(4)エナン

ということで、エナン1年ぶりのトップ4シードに返り咲き。

第1シードとなってはいるがシャラポワ、前週の大会で胸の筋肉を傷めており、出場の見込みはかなり低そう。
ここで無理をしてUSオープンに差し支えてもなんなので、無理はしないでほしいところ。
ダベンポートも欠場だから、どっちみち来週はシャラポアがランキング1位になるのだろうが、
勝ってコートでナンバー1! を決める王道を外した感はある。

エナンの相手は、2回戦でロシアのリネツカヤ。初対戦だろう。
予選上がりが多いドロウだが、順当勝ちすれば、3回戦でハンツコバ、クオーターでマリー・ピアス、セミでモレズモ。

トップハーフにはシャラポアのほかにセレナ、クズ、キムの3人が入り、
こちらはセレナ対キムのセミが期待される。


Rogers Cup Drawsheets.pdf
posted by ochappa at 14:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005US OPENシリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月11日

怪我人リスト

8月4日のUSA TODAYにも今年のUS Openシリーズの欠場者の多さを嘆く記事が出ている。

男女とも上位ランキング者の欠場が重なったのは偶然か必然か。

怪我人連鎖でトッププレーヤーが揃わないという嘆きは、女子ツアーに関しては03年から
ずーーーーーーっとなので、もう慣れてしまっているのたが、男子も、となるとさすがにヤバイと。

↓No-shows among top players a growing problem↓
http://www.usatoday.com/sports/tennis/2005-08-04-no-shows_x.htm

■■■

怪我人リスト

Palo Alto, Calif. (WTA)
Serena Williams (ankle),セレナ
Chanda Rubin (ankle) ルビン

San Diego (WTA)
Lindsay Davenport (back), ダベンポート
Maria Sharapova (back), シャラポア
Serena Williams (ankle), セレナ
Justine Henin-Hardenne (hamstring) エナン

Indianapolis (ATP)
Andre Agassi (back) アガシ

Los Angeles (ATP)
Andy Roddick (knee), ロディック
Taylor Dent (illness, exhaustion),デント
Mardy Fish (wrist)マーディ・フィッシュ

Washington, D.C. (ATP)
Andre Agassi (back) アガシ

Montreal (ATP)
Roger Federer (inflamed feet),フェデラ
Marat Safin (knee)サフィン

Source: USA TODAY research

■■■

ここ数年の女子のツアーを見てきてる者としては、この程度の欠場はさほど珍しくはないと思う。ただUSTAとしては、アガシ、ロディック、フェデラがなかなか3人揃わないことに苛ついているだけではないか。


この他に面白い数字が載っていた。

■昨年、ツアーで行われた試合は約3000、そのうち棄権か途中棄権になった試合は3%。
約90試合。なんだけど、1990年の2.56%よりも高くなっている!

・・・1990年に何試合行われたのかが書いてないけれど、これって有意な数字なのか?

■ハードコートの割合について。今年は全体の46%。2000年の51%よりも減っている。

■2004年のトップ10選手の出場大会の平均は18.8。試合数は69。
1990年以来、もっとも少ない。

→原文
posted by ochappa at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005US OPENシリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする