2006年08月27日

ニューヘブン優勝

右肩を故障したダベンポートのリタイアにより、エナンがニューヘブン優勝。60,10というとんでもないスコアで。
昨夜、ワウワウでスターウオーズ・エピソード2を見ていたのですが、1時半ごろネットを開いたところ、すでに40。ダベンポートが故障しているか、エナンがまた闇雲にピークに来ちゃったのかと心配していたら、あっという間に60。ダベがチェアで泣いているという情報も入ってきました。
「ゲームの始めから彼女がいつも通りに打てていないことに気づいた」とエナンは話しています。
それにしてもダベンポート。第1セットが終わった後にトレイナーを呼び、その後コートを一度出て、右肩にプラスターを貼って再登場。第2セット、サービスに入ったものの、15−0からけっきょくブレイクされてリタイアしました。
CTRC101082613_lower.jpg

エナンは勝った後、よくこうやって相手の肩とか背中をポンとやりますが、今回この写真を見て、つくづくエナンとダベって面白い関係だったなと思います。ダベがリタイアしたことを「正しい選択だと思う」と言っています。
それにしても、わずか30分ほどで終わってしまったファイナル。ガオラの放送時間はどうなることでしょう。 

ともあれ今週、エナンは調子よかったみたいです。
Henin-Hardenne's game knows no bounds
NEW HAVEN REGISTER

エナンはracing car とかいろんな表現をされますけど、この記事ではjack-rabbit、野ウサギ扱いになっています。
また現在のチャリティ活動については、「どんなことをしても彼ら(癌闘病中の子供たち)の痛みを変えることはできない。でも彼らが一日でも、(エナンのチャリティ活動によって)そうしたことを忘れて過ごしてくれればいいと思います」。今のところ、これに関わる十分な時間はないが、テニスキャリアの後には、優先的に関わっていきたいとも話しています。
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2006年08月26日

ニューヘブン決勝へ

63,63でエナンはクズに勝って決勝へ。相手はストーサーに76,76で勝ったダベンポート。
スタッツを見ると、ファーストは57%、エースもダブりも5本とサービスはなかなかの様子。サンプラス仕様の新フォームを早く拝みたいものです。

ウエアが水色×ブラックに変わっていました。USOPEN向きのデザインですね。
capt_533bde69745c44528bf39dc5a734a4ea_new_haven_tennis_ctrc116.jpg

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ビーナス、USOPEN欠場! 残念! いつになったらエナンと対戦できるの? 例の手首の怪我が理由です。

これでデメの山が少し軽くなり、相対的にボトムハーフはダベのいるエナン山が重たくなってきました。トップハーフではセレナのいるモレスモ山がずしりと重く、シャラポア山はライトな感じですね。



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2006年08月24日

USOドロウ!

8月23日のお昼過ぎ(日本時間の24日2時頃)にドロウが出ました。

DRAWS

■top half

Amelie Mauresmo (1)
Serena Williams
Ana Ivanovic (16)

Dinara Safina (12)
Martina Hingis (8)
---------------------
Maria Sharapova (3)
Mary Pierce (13)

Anastasia Myskina (11)
Nadia Petrova (5)
________________________________________________
■bottom half

Svetlana Kuznetsova (6)
Nicole Vaidisova (9)

Anna-Lena Groenefeld (15)
Venus Williams (30)
Elena Dementieva (4)
--------------------------
Patty Schnyder (7)
Lindsay Davenport (10)

Francesca Schiavone (14)
Ai Sugiyama (28)
Justine Henin-Hardenne BEL (2)

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今回の目玉は、なんといってもノーシードのセレナと、第30シードのビーナスがどこに入るか? でしたが、引いたのはモレスモ山とデメ山。
セレナは3回戦でイバノビッチ、これを越えれば4回戦でモレスモ。
ビーナスは、なんと3回戦でデメと当たることに。これは面白い!
モレスモがセレナを退けたとして、クオーターでヒンギスと当たる可能性もあり、これは面白そう!


エナンは比較的いいドロウを引いたと思います。エナンは1回戦、イタリアのカメリン。うまくすれば3回戦で杉山と当たります。鬼門の4回戦をクリアした暁には、クオーターではダベンポートと当たる可能性高し。
問題の4回戦は、シード通りにいけばスキアボーネですよ! 負けないでしょ! でもシコるかも。
それからまたもエナンの山に日本人が固まっています。杉山はエナン側だから、ぜひ3回戦まで勝ち上がって、放送枠をゲットしてほしいものです。
向こう側に森上、引退を表明している浅越がいます。浅越は2回戦でダベンポートですねえ。森上は3回戦でダベンポートかあ。うーんダベ祭りだな。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜
おまけのようになってしまいましたが、本日エナン、ニューヘブンで1ヶ月半ぶりのお仕事、メディナ・ガリゲスに64、62です。クオーターはイタリアのサンタンジェロ。
ウエアはウインブルドンと同じですが、USOもこれなのかな?
posted by ochappa at 22:56| Comment(16) | TrackBack(0) | 2006/7〜NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月19日

ニューヘブンDRAW

出ました。エナンは第2シードで、初戦はアナベル・メリナ・ガリゲスか予選上がりの選手。クオーターでミスキナ、セミでデメかクズというドロウになっています。トップハーフの方は、モレスモ、ダベンポート、ペトロワ(WC)、シュニーダーが入っています。
DRAWS
ところで、キムのUSOPEN欠場により、エナンは第2シードとなります。グランドスラムでは久しぶりの、おそらく03年USOPEN以来の第2シードになります。あの時もウイリアムズ姉妹の欠場で、エナンが第2に繰り上がったのでした。

さてウインブルドン以来の1ヶ月半ぶりの試合。どんな調子で出てくるのか。今年最後のグランドスラムに向けてガンガン行ってほしいものです。
posted by ochappa at 22:07| Comment(48) | TrackBack(0) | 2006/7〜NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月17日

ニューヘイブンへ

OSニュース;エナンのニューヘイブン行きが決まりました。WCをゲットです。
参加はモレスモ、デメ、ペト、クズ、シュニーダー、ダベンポート、ミスキナと、いいメンツがそろっています。モントリオールよりぜんぜんいいじゃないですか。ウイリアムズ姉妹はどーなってるのか?

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キムがモントリオールの2回戦で負傷、リタイア。転んで左手首を痛めたようです。手術をした箇所ということで、大変心配です。なんだかいつもGS前に怪我をするような。
posted by ochappa at 22:52| Comment(8) | TrackBack(0) | 2006/7〜NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月16日

すっぽかし防止策by WTA

今回のロジャース・カップの女子トーナメントから、モレスモ、エナン、シャラポアのトッププレーヤーを含む大量のウイズドロウが発生したことを、"unacceptable" situation" と深く憂慮したらしいWTAのチェアマン、ラリー・スコットが「トーナメントの数を減らす画期的な計画」をぶち上げている。
Tennis hopes to cut down tourney no-shows PAT HICKEY, The Gazette
canada.com

"Right now, the top players are required to play 13 tournaments outside the four Grand Slams and we plan to reduce that number to 11," Scott said. "We now have 26 Tier I and Tier II events and we plan to reduce that number to 14 or 15."

>>現在は、グランドスラム4大会+その他13大会の計17大会がランキングポイントに反映される最小限数。この、その他を13から11に減らす。それからティア1とティア2が現在26大会あるが、これを14〜15に減らす。
「ROAD MAP TO 2010」という計画だそうだ。また同時にオフシーズンを2ヶ月に増やすとしている。約半分に減らすというのはたしかに過激だ。金出さないとこは切るぞってこと?

If it makes any difference, fans should be aware that the players who committed to this event and withdrew will face some disciplinary action in the form of fines and eligibility for season-ending bonus pools. Scott said one of the features of the Road Map to 2010 will be a series of heavier fines for players who take a detour

>>そして、それでもウイズドロウする選手には、今以上に重い罰金が科せられるようになるらしい。


→つづき
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2006年08月11日

エナン、モントリオール欠場

公式には膝の調子が悪く、無理したくないということを理由に挙げています。が、タイミングがあまりにもドンピシャ。ロンドンのテロ未遂事件の影響かと勝手に想像され、あわてて時間を調べてみました。

ロンドンでの事件が8月10日(木)未明ということで、はっきりした時間はわかりませんが、5時〜6時ぐらいでしょうか。
日本にこのニュースが伝わってきたのは、ロイタージャパンで15時30分(ロンドン時間7時30分)。
ロイターのエナンの欠場発表ニュースは、ロンドン時間8月11日(金)3時31分。ということで、事件から20時間後ぐらいの発表です。
Reuters

アメリカおよびヨーロッパ各地への便は軒並み欠航。その後ロンドンから、テロはこの数日で実行される恐れがあったと発表。

実際のところ、OSでの欠場発表は何時だったのでしょうか?
日本時間の今日11日(金)6時頃? とにかく早朝の模様。事件からざっと半日後という計算になります。

それからエナンのモントリオール入りの予定は、時差を考えると今日か、遅くとも明日だった思います。
というわけでアヤシイ。膝や体調が悪いのであれば、発表が遅すぎると思うのです。それともまた発表を遅らされてしまったのか?

いずれにしろUSOpenを前に、これからアメリカ入りする選手はもちろんのこと、ニューヨーク入りする選手にとっても大会側にとってもイヤな事件が起きました。モントリオールはともかく、ニューヨークの雰囲気が気になります。フラッシングメドウも物々しい警戒下におかれたりしないでしょうか……。

で、実際のところエナンの体調はどうなのでしょう? どうもはっきりしません。うずうずしてしまいます。
posted by ochappa at 19:25| Comment(17) | TrackBack(0) | 2006/7〜NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月10日

セレナ、カムバーック!

ロスではセレナがキリレンコに圧勝で、「2回戦」進出。

Reuters

上の記事中で、セレナは、“自分は以前よりもベターなプレーヤーになれる、ベストの状態に戻れると信じている。まだ向上する余地はあると思っている”、“今年はツアーに出られなくて難しい年だった、引退について考えたこともある、でも私はもっと戦いたいし、タイトルが欲しい。まだまだやりたいことがあるのだ”といったことを話しています。怪我から復帰した直後では、だいたい毎回こういったことを話しているような印象はあるものの、やはりこういう話を聞くと嬉しい。まだセレナはモチベーションを失ってはいない、もっと強くなりたいと願っていると思えるからです。
セレナはエナンの最大にして最高のライバルだと、私はずっと思っています。だからどうしてもセレナには万全な状態に戻って、02〜03年頃の最強のセレナに戻ってほしいです。そしてエナンと最高のテニスを見せてほしいと願ってやみません。
心からセレナの復活を応援しています。
今週の結果次第かもしれませんが、トロントにもぜひ出場してほしいものです。
posted by ochappa at 00:39| Comment(18) | TrackBack(0) | 2006/7〜NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月28日

浅越引退

25か26日に出ていたニュースですが、浅越しのぶが引退を表明しました。USOPENが最後の大会になります。理由は具体的には出ていませんが、昨年後半からの低迷、10年に及ぶツアー生活の疲れが原因ようです。
ニッカンスポーツ

日本人選手として、浅越は私にとって忘れられない選手です。2001年フレンチオープン1回戦、その相手がエナンでした。私はそこで初めてエナンのプレイを見ました。日本人選手だからワウワウはその試合を放映し、そのおかげで私はエナンを知ることが出来ました。浅越にとっては残念な敗戦のひとつに過ぎないかもしれませんが、私にとっては忘れ得ぬ1戦です。2001年5月28日だったと記憶しています。
アザーコートのひとつで行われたこの試合、第14シードだったエナンは浅越を圧倒しました。63,62。あの時初めて見たエナン、すごいフォアを打つ子だなあというのが私の第一印象です。バックではありません、フォアが凄かった。脚でためて、身体がよじれるほどに回転させて振り抜いていたフォア。あの頃と今のフォアはちょっと違います。まだ身体が細く華奢だったエナンは、その瞬発力で身体がクルンと回りそうにラケットを振り回していたのです。虎の子のような鋭い目をして、やはり眉間には勝ち気そうな皺を寄せ、のしのしと歩いていました。
その後、エナンが浅越と対戦することはありませんでした。最初で最後の対戦だったのです。

浅越の試合で思い出されるのは2003年ウインブルドンのハンチュコワ戦です。ファーストを06で落とした後、ファイナルセットも15とされながらの驚異の粘り腰で勝ちきった試合。ハンチュコワが泣き出した試合です。あの試合のラスト、浅越はとても果敢でカッコよかった。テニスというゲームがもつ恐さ、面白さを堪能させてくれた試合でした。03年か04年か覚えていませんが、RGで当時上り調子のドゥルコに勝った試合も素晴らしかった。一番のハイライトは04年USOPENのクオーター進出でしょう。ただクオーターのダベンポート戦は、雨の関係でスケジュールが大幅に狂い、ガラガラのアームストロングコートになったのは惜しまれました。昨年前半は調子よく、21位までランキングを上げ、杉山も抜きました。遅咲きの花と、自他ともに言っていたのですが、ツアー生活10年というのは、やはり相当に疲れるのでしょうか。

どうしてもエナンがらみになりますが、そういうわけで浅越の引退ニュースには、やはり寂しさを感じます。エナンと一度でも対戦した選手、それもテレビで見たことのある選手の引退ニュースには。先日、小畑も引退を表明しましたが、その時もまず思い出されたのは、03年USOPEN3回戦、エナン戦です。そういうわけなんで、エナンにはなるべくたくさん、グランドスラムでは日本選手と対戦してほしいと思います。







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2006年07月21日

出るわ

OSニュースによると、本日エナンは一転、フェドカップ・ファイナルに出場することになりました。
FED CUP 06 Restoration Justine In For The Final20/07/2006:

どういう経緯かまったくわかりませんが、とにかくキャプテンCarlがエナンサイドに熱心に働きかけた結果のようです。

"Debates were opened and truths were revealed from the Fed Cup tie last weekend in Ostend leading to a newer, greater understanding with parties involved," Rodriguez said.(Reuters)
カルロス「議論がオープンにされ、先週のオステンドでの出来事の真実が明らかになり、よりよい理解を導き出すことができた」ということです。

"People still don't understand. And it bothers me a bit because this has been Justine's health situation for years. When she's not at 100%, Justine should not play. Let us take a look at this season, she plays well, then in Indian Wells in semi-final eliminated, and the following week in Miami fatigued, she loses in a quick two sets to the #89 player in the world. I don't know what it is? A euphoria of wanting her to keep on playing, and winning or denial?"
「人々はまだ理解していない、少々まいるよ。Justineにはここ何年も健康上の問題があるんだ、彼女は100%の状態でない時はプレイしてはいけないんだ。インディアン・ウエルズのセミファイナルで負けて、そのすぐ次の週のマイアミで彼女は疲れていた、だから89位の選手に2セットで負けたんだ。わかんないな、彼女にプレイしつづてほしい勝ち続けてほしいと願うのか、それとも認めないのか」

 上のロイターの記事では、ベルギーでは歴史的な経緯上、フラマン圏とワロン圏の2勢力が時として冷たく衝突するのだと言っています。程度はよく分かりませんが、世界のトッププレーヤーを“あっち圏”の人だからといってヤジれるものでしょうか? 複雑怪奇に入り組んだ対立が背景に感じられます。

ともかくエナン本人はファイナルに出場したかったそうで、まずは一件落着。でも来年以降のことを考えても、エナン、フェドカップに関わっていくのは大変そうだ。もう今年限りでいいんじゃない?

そしてサン・ディエゴ欠場です。

posted by ochappa at 21:54| Comment(14) | TrackBack(0) | 2006/7〜NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コーチングルール

WTAが試合中のコーチングを認める新ルールを、8月のロジャースカップでテストすると言っています(7月14日)。

Tour To Trial On-Court Coaching

Under the testing procedures, players may request their coach to come on court once per set as well as during set breaks. Additionally, if a player takes a medical time out or bathroom break, the opposing player only may request her coach. Players will designate their coach in advance of the match, and will be allowed to designate a fellow player or other individual to serve as her official coach for the match. Coaching time-outs called for during a set will only be conducted during the time period allotted for changeovers, and those called for in between sets will be limited to regular mid-set time intervals. In either case, there will be no delay to play. Coaches will be assigned designated seats to ensure easy access to the court. For televised matches, all coaching timeouts will be filmed and available for broadcast to TV viewers on a tape delayed basis.

これによると、
1)選手はコーチングしてもらう人をあらかじめ指定し、コートサイドに待機させておく。
2)コーチングをリクエストできるのは1セットにつき1回(チェンジオーバーの時)と、セット間のインターバル。3セッターであれば最大5回のコーチングタイムをリクエストできることになる。
3)一方がインジュリータイム、トイレットブレイクを取る間、もう一方の選手はコーチングタイムを取れる。
4)コーチはリクエストされる度にコートサイドから選手のチェアまでやってくる。
5)コーチングタイムは通常のチェンジオーバーの時間(90秒)、セット間のインターバル(3分間)の範囲内。
6)テレビカメラはコーチング中の映像を放送することが出来る。音声も流すことが出来る。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ぎょえ〜出た〜止めてくれぇえええ〜。
コートの中では〜いっつもいつも一人きり〜のやり方に美学を感じていた者として、これは耐え難いルール変更です。今年のマイアミで試験導入され、USOPENシリーズでも適用されるというチャレンジシステム以上に、テニスというスポーツの根幹に関わる大きなルール変更だと思う。コートに入った時からすべてを一人でやり切る、そこにテニスの醍醐味の一部があると私は思っています。

現状では、スタンドからコーチがコーチングする例が度々見られ、それは防ぎきれるものではない。と、以前から問題視されていたものですが、その解決策に、いっそコーチングタイムを設けちゃおうという流れもあるようですが、それは本末転倒というものでしょう。 

歓迎の向きも、もちろんあります。試合中にコーチからアドバイスを受けられることで、劣勢に立たされていた選手が立ち直るきっかけになるかもしれません。
特に女子の場合、メンタル状態が試合に影響する事が多いようで、グランドスラムのセミやファイナルといった大試合ではどちらかが崩れて、あーあつまらん試合になった、ということは確かに女子の場合は多いです。
ウインブルドンの決勝前インタビューで、奇しくもエナンとモレスモが口をそろえるように話しているのですが、男子より女子の方がよりメンタルが試合に影響する、んだそうです。
コーチングタイムによって、選手たちはメンタル面も含めてよりベターなプレイが出来、相手の出方によって戦略を変更することも出来、よりエキサイティングな試合になる可能性はあります。

しかし! 私はあくまでも1対1の戦いを見たいと思っています。勝因や敗因に、あの時あのコーチングが、という話になるのは見たくありません。

またテレビカメラがそれを撮って音声も録っていいということですが、テレビ向けですね、これは。たしかに何を話しているのか分かったら面白いでしょう。バレーボールやバスケットボールの試合ではタイムアウトの時の音声が聞き取れたりしますが、あんな感じでしょうか。
見世物としてテニスをもっと面白くするという観点からは、このルールは歓迎されるでしょう。選手の反応はどうかな? やはり歓迎派が多いかな。エナンはどうだろう? あれだけ試合中にちらちらコーチを見る選手ですからね、コーチングOKなんてことになったら、もっと強くなってしまうかもしれませんね。
posted by ochappa at 00:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 2006/7〜NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月19日

Fed Up^^

一週間ほどテニスニュースから隔絶していましたら、なんとまぁ大変なことになったものですね。どうしてエナンはこうトラブるのでしょうか? フェドカップを欠場したぐらいで? 本当にエナンは大変です。

みなさん、ポストありがとうございます。おかげで状況が把握できました。
それからグリニー、いつも貴重な内部情報とビデオ情報をありがとう。もうグリニーは日本のエナンファンにとってなくてはならない存在ですから、くれぐれも健康には気をつけてくださいね^^

■フェドカップ欠場ニュースはあちこち出ていますが、テニスウイークのFed Up(うんざりカップ)が今季最優秀タイトル賞。

Fed Up
Tennis Week07/19/2006

■そして本日OSにカルロスの「Justineはもうフェドカップに係わらないだろう」という重要声明文。
Statement From Carlos Rodriguez About Fed Cup 06
OSより18/07/2006:

〜〜意訳〜〜
「フェドカップ06に関するカルロス・ロドリゲスの声明」

I am addressing to you the concern about the participation of Justine at the FED CUP final. Contrary to assertion, and promises made by the of Belgium President Andre Stein that Justine will take part in the Italy tie to be played in September; Justine will not participate in these conditions.
私はフェドカップのファイナルにJustineが参加すると言っていた。しかしこの予定とも、フランス系テニス連盟のAndre Stein(アンドレ・スタイン)の9月のファイナルイタリア戦にJustineが出るという約束とも反し、ジュスティンは今の状況では参加しないだろう。

I want to start by telling you about the week in precedent. In London after the Wimbledon Ladies final on Sunday night Justine contacted the Belgian team Captain and gave her decision, she cannot participate in Fed Cup next weekend.

But to my surprise, as much as the Belgian team Captain, the Francophone Tennis Federation president Andre Stein said not to release the information until Wednesday or Thursday. This was in the pretext to ensure the visiting American contingent would not gain anything by knowing there will be a missing major team member. However, if anyone has taken interest or noticed the information was already out that the big stars of the American squad were not going to play in this FED CUP match. The choice to not release Justine's decision may have been other than a sporting tactic, but in final analysis, they have misled the supporters. Tennis fans were left in doubt, on hold for three days, much to Justine's embarrassment. She has announced earlier, and promised that her decision would be made the following day after elimination from Wimbledon.
先週末のことから話をしたい。土曜日、ウインブルドンの決勝の後、Justineはベルギーのチームキャプテンに、来週のフェドカップには出られないと連絡した。
しかし驚いたことに、それはベルギーチームのキャプテンも同様だが、テニス連盟代表のAndre Steinは、それを水曜か木曜まで発表しないと言った。アメリカチームに、主要メンバーが欠けることを知らせたくないという理由だった。しかしたとえそうだとしても、アメリカチームはすでにメンバーを発表しており、アメリカのビッグスタープレーヤーたちはフェドカップに参加しないことになっていた。Justineの決断の発表を遅らせたことは、戦略以外の結果、つまりファンたちを騙す結果になった。ファンたちは3日の間、不安の中にあり、Justineは当惑させられた。彼女はもっと早くに発表していたのであり、ウインブルドンで破れた翌日には確定していたはずだ。

There were more bad surprises. At the request of the Captain, Justine was contacted to attend, and encourage the team on Saturday and Sunday at Ostend. Justine arrived on Friday to Brussels, and much to her astonishment was then told by the Francophone Tennis Federation that the Captain said; yes the very person who told her to come and support the team in person, not to make an appearance because the general public, and the supporters did not want her there in Ostend. He also said that it would not be good for the atmosphere of the team. I think this is evidence there is a lack of respect and recognition from the authorities of Belgian tennis in regards to Justine. She was thrilled to be joining the team at the FED CUP dinner on Friday, but turned away for that too! The lack of respect and recognition gives her real pain.
悪いことはさらに起こった。Justineはキャプテンからチームの応援のため、土曜と日曜にOstendに来てくれるよう要請があった。だからJustineは金曜
にブリュッセルに到着したのだが、驚くべき事に、フランス系テニス連盟からこう言われた、“キャプテンが言うには”、そうまさしく彼女に応援に来るように言ったその当人が“来ないでほしい、観客もサポーターも彼女がOstendに来ることを望まない、チームの雰囲気のためにも良くない”と。これはJustineに対するリスペクトと認識の欠如以外の何ものでもない。彼女は金曜の夜、チームのディナーに参加することにワクワクしていた、しかしそこからも閉め出されたのだ! リスペクトとrecoginitionの欠如は、彼女を本当に傷つけた。

Unfortunately, as you can now understand, if she's rejected for the Semi-Finals, I do not see how welcoming it would be in the Finals. If I cannot accept the decisions of certain people, I can on the other hand sympathize with the supporters who wanted to see Justine this past weekend on court at Ostend. As I always say it above all, it's the price to pay so that Justine can continue to rise, and give you rivers of emotions with her tennis from Roland Garros, Eastbourne and to Wimbledon. Even, if she didn't win her 6th grand slam I think we're all proud of her to have a Belgian in the final.
残念なことに、おわかりいただけると通り、彼女がセミファイナルから閉め出された以上、ファイナルで歓迎されるとは思えない。また、その一方で先週末にOstendでJustineを見たかったファンに対する同情を禁じ得ない。私が常々言っているように、Justineは成長しつづけるし、ローランギャロスからイーストボーン、ウインブルドンを通して、ファンに多くのemotionsを与えてきたと思う、彼女は6つ目のグランドスラムタイトルは取れなかったけれども、ベルギー人がファイナルの場にいたことを誇りにできると思う。

I know that you will understand that under the current conditions, for the principles and respect, and simply of human values, it does not look possible for her to join the tie played in September.

To finish, I think the most penalized one is Justine. When I see all that she's done for tennis, and Belgian sport, all that I see around her is simply a lack of intelligence and good direction.

With this messy sad episode, Justine will not deal with FED CUP matters, and from now on we have decided that I will be the only person to contact if you need to speak about FED CUP.

Carlos Rodriguez

現在の状況では彼女が9月の決勝に参加することは有り得ないことを、おわかりいただけると思う。
終わりに、私は、もっとも傷ついたのはJustine本人だと思う。彼女がテニスで成し遂げたこと、ベルギーのスポーツ界に成したこと、これらを見るにつけ、彼女に対するこうした出来事は一重に知性の欠如と正しい方向性の欠落であると思う。
このバタバタした悲しい出来事により、これからJustineがフェドカップに関与することはないだろうし、私たちは今後フェドカップ関係の話では私が唯一の窓口になることを決定した。


〜〜〜〜〜
いつフランス系テニス連盟に送付したという情報はないのですが、これはカルロスから連盟宛に送った手紙と理解していいのでしょうか。
この激烈な手紙を読んで、本当に驚きました。どうしてこんなことが起こり得るのでしょう? 不可解です。テニス連盟側の言い分を知りたいものですが、返事はどうなっているのでしょう。カルロス側と連盟あるいはキャプテンCarl側との間に、何か大きな確執があるように思えるのですが、第3者の書いた記事が欲しいところです。

posted by ochappa at 20:36| Comment(19) | TrackBack(0) | 2006/7〜NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする