2011年01月22日

AO3R

Friday, January 21, 2011
Singles - Third Round
(23) Svetlana Kuznetsova (RUS) d. (11) Justine Henin (BEL) 64 76(8)

3回戦でエナンが姿を消しました。悔しいというより悲しい。
あんな大事なところで、あんなにエラーを連発するエナン。信じられない思いがした。

今日は天気がよくて、気温は30度を超えた。いつも汗をポタポタ滴らせているのはクズのほうなのに、今日はエナンのほうが暑そうな顔をしていた。

§ファーストセットの始めから、サービスキープがスムーズだったのはクズ。エナンのポイントはサーブによるものかクズのミスかで、ラリーになるとクズが有利に展開していた。ゲームポイントを握ってからすんなりキープといかない。40ー15からでもデュースに追いつかれたり、ハラハラの展開だった。ファーストセットは、ほぼクズのペース。いや、セカンドセットのクズのサービングフォーザマッチまで完全にクズのペースだった。
ラリーをしているうちにエナンの球がどんどん浅くなった。浅くなったところを、クズが前に入って左右に叩いた。それがほぼ確実に決まった。
始めからエナンの足の運びが鈍く見えた。明らかに一歩足りない。きちんとポジションに入れない。クズの重たい球に押されっぱなしだった。
クズは落ち着いていた。表情も落ち着いていた。そして大事なポイントを取ると、ぎゅうぎゅうと拳を握っていた。ものすごくいい感じで集中していた。
それがサービングフォーザマッチで崩れかけた。クズのダブルフォルトでエナンにブレイクポイント。クズがフォアをロングしてエナン、ようやく初ブレイク。クズのチョークが始まりかけた。しかしエナンは次の第11ゲーム、40ー15からエラーとダブルフォルトなどで、またブレイクされてしまった。そうじゃないだろ、そこは普通にキープだろ。という場面で。第12ゲーム、クズの2度目のサービングフォーザマッチもブレイクバック。ここでゲームの行方はわからなくなった。
タイブレ。いきなりダブルフォルトで入る。双方にエラーが出る。3オールからエナンがフォアのドロップショットを決めて、ブレイクアップ43.これで行けると思った矢先にまたダブルフォルト。次は浅く返ってきたチャンスボールをバックのドロップショットにしてネットを越えず。45。痛恨のエラーだ。46になってクズのマッチポイント。1本目、クズのサーブはセカンドサーブ。ワイドに来たやつをダウンザライン、ライン近くにリターン。スーパーリターン。次のエナンのサーブ。ファーストをワイドに決め6オール。次はセンターに決め、浮いてきたところをスマッシュで決めて76。セットポイント。しかし、次のロングラリーはクズに押されて、ウイナーを決められる。大事なところで攻めきれなかった。3本目のマッチポイントは、エナンがフォアのウイナーでしのいで8オール。しかし、またも痛恨のダブルフォルト3本目。89。4本目のマッチポイント。エナンのフォアは押されて大きくワイドにそれた。
タイブレでダブルフォルトが3本。そのほか、エナンのチャンスボールのエラーが3本。これでは取れない。

§なんでこんなことにと、問うまでもない。今日、エナンの肘には白いサポーターがあった。あちゃー。試合前に流れた練習ビデオを見た時に思った。「この3日間、肘に問題があった」とエナンはポストマッチインタビューで言っている。
ファーストセットの中盤からだったと思うが、インターバル中、ベンチでエナンはサポーターをゆるめたり、調整したりしていた。解説の杉山愛が「かなり締め付けているのもしれませんね」と言った。素人のテニス肘と比べるのは無意味だろうが、私は今テニス肘でサポーターを使っているので、あの位置にアレを巻くということは、あのあたりが痛いのだろうなと思ってしまう。テーピングでもサポーターでも、前腕の筋肉が痛くなってくる。あれだけ頻繁にサポーターをさわっていたところを見るに、痛みがあったのだと思う。本人が気になるならないに関わらず。後半になると、エナンはポイントの合間によく腕を振っていた。
クズの調子がソリッドだったのは確かだ。落ち着いていて、大事なポイントでいいプレイをしたのはクズだ。エナンが負けるほどスーパーだったとは思わないが。あんなに球が浅くしか返らないエナン。あんなに大事なポイントでエラーするエナン。どうしてもブレイクができず、追いつめられていく。だけどエナンはファイトしていた。エナンがよくインタビューで言う、every point , point after point.エナンは1ポイントごとにファイトしていた。どう見てもクズ有利の展開の中で、エナンはそうしていた。今日は負けるな・・と思いながらも、エナンのそういう姿がまぶしかった。リターンを構えるエナンの顔は、いつもの生真面目なエナンだった。

結果論だが、ここで負けてよかったのだ。勝てたかもしれない。セカンドセットを取っていれば。しかし、まだ肘は治っていない。ああいう状況になれば、選手たるもの、とにかく勝ちたいと思うだろう。でも、たとえ今日勝ったとしても、後が続かないだろう。
今大会は期待しないと言いながら、3回戦で負けるとさびしいものだ。クズは怖いと言いながら、それでも勝てるだろうと思っていた。ファーストセットが終わったところでヤバしと思った。
2月のフェドカップに出場を表明している。しかし今日の状態を見るに、肘はまだまだなんじゃないかい? 2試合やって問題が出るんだから。テニスは悪くないんだから、やっぱり肘をちゃんと治してほしいな。

108208662.jpg
グリップ、ちょい変わった? 
スイカカラーシャツ、どこまで行くのかな?
posted by ochappa at 00:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 2011Australian Open | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつも嬉しく覗いています^^
やっとTV放送してくれる!とワクワクドキドキしながら見ていました。
私もクズには負けないだろうと思っていました。

結果は残念だったけど今後のことを思うと貴女のおっしゃる通り負けて良かったのだと思います。
ウインブルドンまでには完治させないと!!!

これからも小気味の良いコメント楽しみにしています♪
Posted by 山田知恵子 at 2011年01月22日 10:00
はじめまして山田智恵子さん。
今回の負けはかなりショボーンで、ここもシーンとしています^^ 勝っても負けても応援していきましょう。

Posted by ochappa at 2011年01月22日 22:25
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